2015年式&低走行の「ラ・フェラーリ」が約3.4億円にて入札→出品者の希望額に到達しなかったため落札されず【動画有】

2020-05-26

希少な「ラ・フェラーリ」が出品されるも落札されず

2015年に納車された世界限定499台+1台のスペチアーレモデル「ラ・フェラーリ」が、先日開催のオークションに出品、約3.4億円にて入札(新車販売価格は約1.5億円)されるもオーナーの希望金額に達しなかったため落札されなかったとのこと。


条件・コンディションは完璧。但し価格は非公開

今回出品された個体は、2016年に中古車ディーラ・Bring A Trailerにて価格非公開・走行距離152kmの低走行、新品同様、整備手帳・メンテナンス記録付、アクセサリ、クリーンなカーファックスと、恐らくこれまで中古車市場にて登場してきたモデルの中で圧倒的に条件の良い一台でしたが、とあるオーナーによって即購入されました。

ボディカラーは、フェラーリの象徴ともいえるロッソ・コルサが塗装され、足元には5スポークタイプのスター合金ホイール、レッドカラーのブレーキキャリパ、そしてインテリアもレッドのフルレザーを採用した、オールレッド仕上げの貴重な一台となっています。

パワートレインは、排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジン+HYKERSシステムのハイブリットエンジンを搭載し、最高出力963ps/最大トルク900Nmを発揮します。
駆動方式は後輪駆動(MR)で、トランスミッションは7速デュアルクラッチトランスミッションを搭載します。

なお、この個体は以前にプロレス選手で俳優も務めたジョン・シナ氏によってレビューされたものでもあり、そのプレミア度はいろんな意味で高騰中ですが、新車販売価格よりも2倍以上の高さで入札されたのであれば、十分投機目的としての効果はあったと考えられますが、もしかすると中古車市場にて購入したときには更に高額だったのかもしれませんね。

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Reference:CARSCOOPS