フェラーリの前CEOセルジオ・マルキオンネ氏が掲げた高い目標を新CEOに託す。その圧力はとんでもないものに

新CEOに降りかかるフェラーリの見えない圧力

フェラーリの前CEOでありながら、肩の手術後に謎の転移と症状悪化によりこの世を去ったセルジオ・マルキオンネ氏が、現CEOであるルイス・カミレリ氏に対して、死の直前に自身の高い(財務に関する)目標を達成するようにとんでもない圧力をかけていたことが判明しました。

セルジオ・マルキオンネ氏がフェラーリを緊急辞任後、ルイス・カミレリ氏が7月にフェラーリのトップとなりましたが、このときマルキオンネ氏は、財務目標が達成可能であると述べたにもかかわらず、同社株式は8%以上減少する問題が発生し、”達成できるものが達成できない”恐れがあることを示唆していました。

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フェラーリは更なる収益性を高めに行く

マルキオンネ氏は、2022年までにフェラーリのコアブランド収益を約2,530億円にまで増加させると発表しており、その一つの方法としてSUVモデルの「Purosangue(プロサングエ)」が登場することになります。
なお、フェラーリが今後更なる収益性を高めていくためには、内燃機関モデルのみのラインナップは国の規定上どうしても不可能となるため、ハイブリッド技術やEV技術を積極的に採用することで、環境性能に適しながらも走行性能を一切低下させないハイパフォーマンスモデルを開発していくことになります。

なお、上記にある「Purosangue」の競合モデルには、ランボルギーニ「ウルス」やロールスロイス「カリナン」、ベントレー「ベンテイガ」といったモデルたちと立ち並んでいますが、さすがにここまではっきりとわかるSUVを販売してくることは考えにくく、どちらかというと「FF/GTC4ルッソ」といった4ドアGTモデルとして登場することが大いに予想されます。
元々フェラーリは「SUVなんか作らない!そんなものをつくるなら今すぐこの俺を打ち殺してくれ!」と言い切る程アンチSUVブランドでもあるため、少なくともその市場にあまりにもマッチしたスタイリングではなく、フェラーリ独自の新デザイン部門として取り入れる可能性が高そうですね。

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Reference:CARSCOOPS

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