スズキ・新型「ジムニー」が遂にドイツでも販売スタート。価格は約238万円から、販売スタートは10月末からも納期はすでに半年以上待ち?!【動画有】

2020-05-26

いよいよドイツでも「ジムニー」販売スタート

既に日本国内にて納期1年以上待ちの大人気モデルとなっているオフロードモデルのスズキ「ジムニー」が、ようやくドイツにて販売スタートすることがわかりました。

今回販売される「ジムニー」は、日本のモデルでいうところの「ジムニー・シエラ」となり、日本仕様のモデルとは一風変わっていて、エントリーモデルは”XG”ではなく”コンフォート”、上位グレードは”XC”ではなく”コンフォート+”と呼ばれています。
このエントリーモデルとなる”コンフォート”は、5速MTを標準装備として、車両本体価格は238万円からとなっています。


グレード別の装備内容を確認してみよう

エントリーグレード:コンフォート

早速気になるグレード別の標準装備について確認していきましょう。
先にも記載したコンフォートには、エアコンやCDプレーヤー/MP3プレーヤー、DABラジオ、Bluetooth接続、フロントパワーウィンドウ、スピードリミッタ付クルーズコントロール、高さ調整可能な多機能ステアリングホイール、パワーミラー、光センサー、フォグライトが標準装備されます。
このグレードにてトランスミッションを4速ATにしたい場合は、約16万円の追加料金が発生します。

上位グレード:コンフォート+

上位グレードはコンフォート+となりますが、これは5速MTがラインナップされます(4速ATは無し)。
装備内容としては、LEDフロントヘッドライトやオートエアコン、スマートフォン接続&ナビゲーションを備えたオーディオシステム、レザーステアリングホイール、ヒートミラーと充実した標準装備となっており、価格は約266万円からとなっています。

両グレードの共通装備は?

なお、各グレードには、15インチ合金ホイールやカラーリヤウィンドウ、ブラック・ミラーキャップ、ボディカラー・ドアハンドルを標準装備し、安全機能には自動緊急ブレーキシステムと交通標識認識システムを搭載しています。
ただし、コンフォート+には、追加オプションにてメタリック系のボディカラー塗装(約66,000円)、2トーンカラーメタリック塗装(約44,000円)が設定可能となっています。

パワートレインについては、排気量1.5L 直列4気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力102psを発揮。
トランスミッションは5速MTもしくは4速ATのいずかから選択可能で、駆動方式は低レンジギアリングを備えたAllgrip Proのパートタイム4WDシステムを搭載します。
なお、この新型「ジムニー」はドイツ市場デビューイベントが10月27日~28日に開催されますが、既に納期は半年以上待ちになっているとのことで、このデビューイベントでも更にオーダーが入り納期が延びそうですね。

【All-new Jimny Chief Engineer Interview】

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Reference:CARSCOOPS