Rossion Automotiveがノーブル「M400」ベースのレーシングモデル「Q1R」をオークションにて出品。フルカーボンボディで車体重量は800kg台、価格は何と…?!【動画有】
ノーブルの過激ワンオフモデルが登場
欧州のコーチビルダーとして有名なRossion Automotiveが、オリジナルレーシング・ワンオフモデル「Q1R」をオークションにて出品中。
今回登場しているこのモデルは、Rossion Automotiveが3種類製造したうちの1種類で、ボディはパガーニ並みのオールカーボンファイバにて仕上げられています。
デザインベースとなっているのは、イギリスのスポーツカーメーカであるノーブルの旧型「M400」で、このモデルからフルロールケージやSparcoレーシングシート、リミテッドスリップディファレンシャル等がフル装備されたスパルタン仕様となっています。
ライトウェイトスポーツ風の過激なスタイリング
先にも記載した通り、この「Q1R」はフルカーボンボディにて仕上げられ、サイドミラーやドアハンドルなどにはレッドのアクセントカラーを追加することでスポーティに仕上げ、ライトやフロントガラスのワイパー、ウィンドウ、18インチのカスタム鍛造ホイールを装着し、見た目が大きく変化していますね。
車体重量は800kg台と超軽量
下周りには、空力特性を向上させるためのエアロパーツが装着され、更には冷却ダクトも大量に装備されています。
サイズ感としては、全長4,115mm、ホイールベース2,438mmと非常にコンパクトな作りとなっていて、更に車体重量は816kgと驚異的な軽さを持ち、スマート「フォー・ツー」よりも軽いです。
インテリアは、まぁ過激で変態。
車内にはロールケージや5点式ハーネス付Sparcoレーシングシート、消火システム、クイックリリースOMPステアリング、統合デジタルディスプレイ、カスタムセンターパネルを設定。
ギヤレバーはグロス仕上げで、後輪(FR)に動力を供給する6速MTを搭載します。
パワートレインとしては、排気量2.0L 直列4気筒エコブーストエンジンを搭載し、最高出力287hp/最大トルク381Nmを発揮します。
なお、今現在この個体はオークションにて出品され、入札待ちの状態となっていますが、予想落札額は1,000万円を超えてくる可能性が高いといわれています。
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Reference:CARSCOOPS