「スープラ/Z4」を共同開発するトヨタとBMW。2014年以降全く交流・コミュニケーションをとっていないことが判明

意外と知らなかった共同開発の裏話

来月10月2日より開催のパリモーターショー2018に、既に登場することが確定しているBMW・新型「Z4」。
同モーターショーでは、トヨタ・新型「スープラ」が登場することはありませんが、これらの個体はプラットフォームを共有しており、同車の開発段階もほぼ終盤にさしかかっているため、本格的にトヨタとBMWとの間で打合せが行われてもおかしくありません。
しかしながら、「スープラ」を開発しているエンジニアは、4年程前(2014年)にBMWのエンジニアと会話をして以来、全く交流が無いことが明らかになりました。

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とりあえず共有できる部分だけ明確であれば、あとは放置プレイ

トヨタ関係者は「車両のヒップポイントやホイールベース、全幅はどれだけなのか、燃料タンクやAピラーはどこにあるのかを2014年中ごろにしっかり打ち合わせを行い、そこからトヨタとBMWはチームを完全に分けられ開発は集中しているため、BMWとのコミュニケーションは全くとっていません」とコメント。

トヨタとBMWが「スープラ/Z4」を共同開発するという決定は、2012年に確定してからある程度の打合せはあったにしても、プラットフォームやエンジン、車内機器を共有後は他にどういったところのコンポーネントが共有化されているかは双方共に認識していないということに驚き。

トヨタ開発陣も「基本的にプラットフォームは同じなので、同じコンポーネントを使用していると”仮定”していますが、先に述べたように、どういったところに同じコンポーネントを使用するかはわかりません」と中々に耳を疑うようなコメントを連発。

以前目撃されたトヨタ「スープラ」の開発車両にて、インテリアのセンターコンソールにあるシフトデザイン等がBMWと非常に酷似していましたが、これについては、トヨタとBMWが合意の下でデザインを進めたかすらも明確になっていないことになり、これで本当に開発が着々と進んでいるのか?ぶっちゃけよくわからなくなってきましたね。

確かに2012年か2014年の間で技術仕様を確定し、共有すべきところを厳しく決定していくところは、開発を進める上で重要ではありますが、まさかそこからはお互い放置プレイが続いているとは全く想像もしていませんでした。
開発を進めていくなかで、何かしらパーツやコンポーネント関係に抜けが生じるものですが、そういった部分はチーム分けしている以上、両社のフォローが無いのはちょっと不安要素ではあったり…他社との共同開発も同じような進め方なのかはちょっと気になるところではあります。

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Reference:CARSCOOPS

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