あのZOZOTOWNの社長もオーダー済み。ほとんど納車していないケーニグセグ「レゲーラ」が11月よりようやく顧客のもとに納車される模様

2020-05-26

待つこと約3年。「レゲーラ」がようやく納車準備へ

ケーニグセグ初のプラグインハイブリッドモデルで、最高出力1,500ps/最大トルク2,000Nmというとんでもないパワーを発揮する「レゲーラ」は、2014年に開発をスタートし、翌年のスイス・ジュネーブモーターショー2015にて世界初公開されました。
その後、世界限定80台のみ販売スタートするも即完売。価格帯としても約2億円を超え、納期も約3年もかかる全てがぶっ飛んだ一台となります。


「レゲーラ」はどれだけ凄い車なの?

そんな「レゲーラ」ですが、ローンチモデルとして初回2台のみ製造されて以降、全く顧客のもとには納車されていないのですが、今年の11月よりようやく続々と納車されることがわかりました。

「レゲーラ」の納車前テストトラックは4台を除いて未だ実施されていないとのことですが、10月の半ばあたりからAngelholm工場付近の公道にてテストドライブが続々と行われる予定です。
「レゲーラ」のパワートレインは、排気量5.0L V型8気筒ツインターボエンジン+3基の電動モータを組合わせることで、システム総出力1,500psを発揮。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.6秒、0-400km/hの加速時間が約20秒と、0-400-0km/hの世界最速記録を持つ「アゲーラRS」よりも優れた加速性能を持つため、必然的にブガッティ「シロン」よりも圧倒的なパフォーマンスを発揮します。

既に納車している2台ってどんな個体?

ちなみに、最初の2台が納車されたオーナーは、アメリカ人オーナーの@Dan_am_i氏で、彼は「アゲーラRS」の最終モデルとなる「アゲーラFE Thor」のオーナーとしてもお馴染み。

もう一つは、”レゲーラ・マリン”と呼ばれるオールグリーンカーボンのボディカラーを持ち、最近ではジェイ・レノガレージにも出演した一台。
今後は、まず4台の「レゲーラ」がAngelholm工場にて待機し、出荷準備を進めているとのことですが、更にもう20台が生産の準備に取り掛かっているとのことで、来年の始め頃には20台全てが納車を完了させる形となっています。

なお、「レゲーラ」をオーダーしている日本人として、ZOZOTOWNのCEOを務める前澤友作 氏もその一人ですが、彼に対してはどのタイミングで「レゲーラ」が納車されるかは不明とのことです。

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Reference:TheSupercarBlog.com