BMW・新型「4シリーズ・コンバーチブル」の開発車両をキャッチ。最新プラットフォームに加えてソフトトップで車体重量も大幅削減へ

2020-05-26

今回は走行中の次期「4シリーズ」が登場

先日、積載車に積まれたBMWの次期型となる「4シリーズ・コンバーチブル」の開発車両をキャッチしましたが、今回は走行中の個体が目撃されています。
今回目撃されている次期型の「4シリーズ・コンバーチブル」は、ドイツ・ミュンヘンのBMW本社にて目撃されており、車体は全体的に厚めのカモフラージュが施されていますが、車体のスタイリングはほぼほぼ明確になっている状態ですね。


スタイリングベースは次期「3シリーズ」?

スタイリングとしては、10月2日より開催するパリモーターショー2018にて公開予定の次期「3シリーズ・セダン」に非常に良く似ており、車高もある程度ローのように感じられ、丸みを帯びたノーズが何とも印象的。

気になるトップルーフには、折畳み式のハードトップではなく、ファブリック製のソフトトップへと変更され、軽量化と低重心化により操作性や走行性能が向上することが期待されます。
なお、次期「3シリーズ」のように、次期「4シリーズ」にもCLARプラットフォームへと移行され、こちらについても車体重量の軽量化が期待されます。

パワートレインは4気筒がメイン?PHVモデルも

パワートレインについては、多種多様なパワープラントがラインナップ予定ですが、最も有力な情報として、排気量2.0L 直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力260psを発揮することが予想されています。
なお、ラインアップの最終グレードには低燃費を活かしたPHV(プラグインハイブリッド)モデルも登場予定。
次期「4シリーズ」は、クーペとコンバーチブル共に2019年内を目標に開発が進められていますが、これから様々な開発車両が登場することが予想できますし、更にデザインも明確になってくるでしょう。

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Reference:motor1.com