アレスデザインが、今度はフェラーリ「250GTO」ベースのスペシャルモデルを開発中。世界限定10台未満、価格は1.1億円以上

2020-05-26

アレスデザインがフェラーリ「250GTO」ベースのスーパースポーツを開発中

イタリアのコーチビルダー・アレスデザイン(ARES Design)が、世界で最も高額と言われるクラシックスポーツカー・フェラーリ「250GTO」をベースにしたスペシャルモデルを開発していることがわかりました。
今回のモデルは、世界限定10台未満しか作られず、今現在も開発進行中とのこと。
フロントヘッドライトやフロントエンドのデザインをみる限り、確かに「250GTO」を取り入れていて、レトロ感が上手く見え隠れしていますが、その中でもフェラーリの現代的なスタイリングも取り入れているところは、さすがはアレスデザイン。


よ~く見てみると「812スーパーファスト」のデザインも取り入れてる?

サイドから見たスタイリングはこんな感じ。
エンジンはおそらく、フロントマウント式かと思われ、ロングノーズ・ショートデッキ風のGTスタイルを採用していますが、流れるような流線形とセクシーなラインは「F12ベルリネッタ/812スーパーファスト」を取り入れているようにも見えますね。

リヤデザインはこんな感じ。
縦型二眼のリヤテールランプはまさに「250GTO」ですが、控え目でありながらも両サイド2本だしのクワッドエキゾーストパイプは「812スーパーファスト」を取り入れています。

給油口ってどこにあるんだろう?って思ったらリヤトランク付近に設けられているんですね。
これは中々に斬新な配置だと思います。

なお、詳細となるスペック等は明らかにされていませんが、ホイールや全体のスタイリングが「812スーパーファスト」を取り入れているとのことから、エンジンはもしかするとV型12気筒自然吸気エンジンの可能性が高そうですね。
なお、アレスデザインの開発するオリジナルモデルは、基本的に数千万円から数億円レベルのコストがかかっているとのことなので、今回のモデルも最低でも1.1億円は超えてくると言われています。

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Reference:motor1.com