ハンディやるから掛かってこいよ。帝王・マクラーレン「720S」とフェラーリ「812スーパーファスト」が待望のドラッグレースバトル【動画有】

2020-05-26

とにかく見たかったこのドラッグレースバトル!

ドラッグレース無敗の帝王・マクラーレン「720S」が、遂にフェラーリの最新フラッグシップモデル・フェラーリ「812スーパーファスト」とクォーターマイルのドラッグレースバトル。
ノーマル仕様であろうとチューンアップ仕様であろうと容赦なくなぎ倒してきた帝王「720S」にとっては、フェラーリのフラッグシップモデルとのドラッグレースバトルは一つの通過点に過ぎないかもしれません。
ですが、やはり最後のV12自然吸気エンジンであることと、最高出力800psを発揮するモデルなだけに、フェラーリとしてもここは負けられない大事な一戦となります。


早速各モデルのスペックを確認してみよう

【フェラーリ「812スーパーファスト」】
エンジン:排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン
最大出力/最大トルク:800ps/718Nm
トランスミッション:7速デュアルクラッチトランスミッション
駆動方式:後輪駆動(FR)
車体重量(パワーウェイトレシオ):1,525kg(1.91kg/ps)

【マクラーレン「720S」】
エンジン:排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン
最大出力/最大トルク:720ps/770Nm
トランスミッション:7速デュアルクラッチトランスミッション
駆動方式:後輪駆動(MR)
車体重量(パワーウェイトレシオ):1,322kg(1.84kg/ps)

毎度恒例ではありますが、馬力だけを見れば「812スーパーファスト」が上であるも、車体重量とパワーウェイトレシオ、そして加速の上で重要なトルクは「720S」が圧倒的有利となりますね。
果たして、このスペック差がどのように影響するのでしょうか?(ってか、「812スーパーファスト」のセンターデカールかなり良くない?)

「812スーパーファスト」にハンディを与えるだと?!

早速ですが、ドラッグレースバトルは全部で3回行われるも、1回目はまさかの「812スーパーファスト」がアクセルオンしてから、「720S」がそれにあわせてアクセルオンするハンディキャップ方式。
圧倒的に「812スーパーファスト」が有利かと思いきや、「720S」の後半の加速の伸びがとんでもなく速く、気が付けばフィニッシュ直前で追い抜いて勝利。
あきらかにバトル方式の順番間違えましたよね…2戦目以降どうするのよ…

とりあえず2戦目は一切ハンディキャップ無しのフェアマッチ。
結果は圧倒的な差をつけて「720S」が余裕の勝利。
「812スーパーファスト」のプライドをズタズタに引き裂いてしまいましたね…
3戦目はいうまでもなく中止となっています。

圧倒的な加速力と伸びを見せる「720S」ですが、この個体に打ち勝つモデルは現れるのでしょうか…次なるバトルに乞うご期待です。

【Ferrari 812 Superfast vs McLaren 720S 1/4 Mile Drag Racing with VBOX Data】

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Reference:motor1.com