ダッジ「チャレンジャーSRTヘルキャット・レッドアイ」が遂に生産スタート。ロゴだけはデーモンよりもとりあえず凶暴

2020-05-26

遂に「チャレンジャーSRTヘルキャット”レッドアイ”」が生産スタート

今年6月末に発表されたダッジのハイパフォーマンスモデル「チャレンジャーSRTヘルキャット”レッドアイ”」が遂にカナダ・オンタリオ州の工場にて生産スタート。
”レッドアイ”のパワートレインは、排気量6.2L V型8気筒HEMIスーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力797hp、最大トルク957Nmを発揮(トランスミッションは8速AT)するとのことで、大排気量&ハイパワー出力はいかにもアメリカンマッスルといったところですね。


”レッドアイ”はどれだけ凄いの?

駆動方式は、豪快なスピンを可能とする後輪駆動(FR)をラインナップしますが、これだけハイパワーなエンジンを搭載するため、タイヤは必然的に極太仕様となり、それに合わせてフレアフェンダーも装着されることとなります。

パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.4秒、最高時速は326km/hにまで到達するとのことで、”最も強力で、最も速いマッスルカー”をモットーにしているとのこと。
加えて、クォーターマイルでのドラッグレースにおいては、僅か10.8秒にて通過し、その時のスピードは210km/hにも上るのだとか。

ガソリンタンクは僅か11分以内で空に?!

ちょっと気になる燃費ですが、高速走行であれば大体9.4km/Lになるものの、理論上としては一切減速することなくフルスロットルで加速し続ければ、11分以内にて燃料タンクを空にすることが可能とのこと。

なお「チャレンジャーSRTヘルキャット”レッドアイ”」の価格は、約766万円と意外にもリーズナブルで、「チャレンジャーSRTデーモン」の約935万円よりも170万円ほど安く購入することが可能です。
パフォーマンスも優劣付け難いほどですし、デザイン性や”レッドアイ”特有の赤い宝石のような攻撃的で美しい目をもったロゴが入った個体は、個人的にかなり買いな一台ではないかなぁと思ったりしますね。

【Triple Threat | Challenger | Dodge】

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Reference:CARSCOOPS