スペックの割には高い?日産の次期EVクロスオーバーの航続可能距離345km、価格は約510万円からとの噂

2020-05-26

日産のコンセプトモデルが遂に量産モデルに?!

日産が、今年3月に開催されたスイス・ジュネーブモーターショー2018にて、オールエレクトリック・クロスオーバー「IMX KUROコンセプト」を世界初公開しましたが、このモデルが量産モデルとして開発が進められているとの噂が浮上しています。
自動車ニュースサイトのClanTechnicaによれば、「この情報は非常に信頼性が高いところから受け取っている」と説明しており、その詳細として航続可能距離は354kmを持つことが期待(テスラ「モデルX 75D」でEPA推定教理は381km)され、パワートレインはオールエレクトリックになるとのこと。


価格約510万円は高い?安い?

価格帯としては、約510万円(「リーフ」のエントリーモデルで約340万円)と日産の電気自動車モデルにしてはかなり高価のようにも感じられますが、先ほど挙げたテスラ「モデルX P75D」で約940万円からとなるため、そう考えると非常にお手頃なEVクロスオーバーモデルなのかもしれません。

なお、この個体に関する情報はほとんど知られていませんが、サイズ感に関してレクサスのミドルサイズSUV「RX」とほぼ同じとなるサイズ(全長4,890mm×全幅1,895mm×全高1,710mm)になるとのことで、ここにパノラマルーフや日産のロゴ付となるVモーショングリルが採用される可能性が高いとのこと。

インテリアについては、ドライバの手前から助手席の真ん中ぐらいまでワイドなスクリーンが設置される予定で、それでいて高級なインテリアデザインを採用するとのこと。
パフォーマンスについては特に言及されていませんが、現行「リーフ」に基づいたスペックになるかもしれず、それに加えてこのパフォーマンスを更にハイスペックにしたEVクロスオーバーモデルをインフィニティからも販売する予定となっています。

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Reference:CARSCOOPS