遂に登場か?!レクサス「LFAニュルブルクリンクパッケージ」の後継モデルと思わしき開発車両をキャッチ

2020-05-26

遂に「LFA」の後継モデルが登場か?!

レクサスが2010年12月~2012年12月の間、世界限定500台のみ販売したスーパースポーツモデル「LFA」。
その中でも更に希少ともいえる僅か50台のみ販売された「LFAニュルブルクリンクパッケージ」が存在しますが、この個体をベースにした謎の開発車両(後継モデル?)がサーキット場にてテスト走行を実施しているところが目撃されています。


一体どんなところが変化してくる?

今回目撃されている謎の開発車両は、「LFAニュルブルクリンクパッケージ」特有のフロントカナードや、フロントスプリッター、サイドスカート、大型リヤウィングに加えて、フロントフェンダーとリヤフェンダーに迷彩柄のカモフラージュラップが施されており、よりワイド感を演出するようなパーツが装着される可能性がありそうです。

しかもリヤバンパーには謎のホワイトカモフラージュラッピングが施されていて、これが一体何を意味するものなのかは今のところ不明となっています。

車内には謎のセンサーも

チェックポイントはサイドへと移行しますが、何やらAピラーやウィンドウ辺りにセンサーのようなものが取付けられていますが、これは「LFA」の運転データを収集するためであるとして、ラップリング能力の変化を表すための必要な情報になるとのこと。

足回りの調整が主なテスト内容かも?

足元については、こちらもニュルブルクリンクパッケージと同じメッシュタイプの鍛造ホイールを装着していますが、恐らく足回りのサスペンションやブレーキング技術は更に向上することが予想され、その開発の初期段階としてフェンダーの張り出しを強調させ、タイヤ幅やブレーキディスク、キャリパーといった各要素を色々と試しているところなのかもしれません。

ちなみにこちらは、別日にキャッチされた「LFAニュルブルクリンクパッケージ」ベースの開発車両の足元。
メッシュタイプのホイールから、ダブル5スポークのシンプルなシルバーホイールへと履き替えられていることが確認できますね。

パワートレインについては、今のところ不明ではありますが、トヨタのGazoo Racing部門が大きく関わった開発モデルであれば、「GRスーパースポーツ・コンセプト」の量産モデルとも何か深い関わりがあるかもしれず、そうなると「TS050ハイブリッドレースカー」にも搭載される排気量2.4L V型6気筒ツインターボエンジン+電気モータを組合わせたハイブリッドにより、システム総出力1,000psを発揮するようなハイパフォーマンスハイパーカーとして登場するかもしれませんね。

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Reference:motor1.com