究極のハイパーカー・ケーニグセグを所有するオーナー5選。ちなみに日本ではどんな人物が乗っている?【動画有】

2022-06-29

気になるケーニグセグのオーナーを見ていこう

以前、大きな反響をいただいたブガッティ「シロン」を所有するオーナー5選+αに関する記事をご紹介しましたが、今回はスウェーデンのスーパーカーメーカ・ケーニグセグを所有するオーナー5選+αをご紹介。
このメーカは、フェラーリやランボルギーニ、マクラーレンとは異なり、量産モデルとして市販するのではなく、全て”限定・ワンオフモデル”として提供される希少且つ超高額なスーパーカーメーカとなります。
そのため、販売台数も100台を超えることは無く、最も新しいラインナップモデルのPHVスーパーカー「レゲーラ」でさえも世界限定80台・約2.1億円にて販売されました(サラリーマンの生涯年収が約2億円なので、それでも全く買えない位ハードルが高すぎる一台)。

そんな究極のスーパーカーメーカであるケーニグセグを所有するオーナーとはどんな人物なのか?そして日本にてケーニグセグを所有するオーナーは存在するのか?をご紹介していきたいと思います。

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No.5 カリーナ・リマさん(ロシア人レーシングドライバ&アスリート&元モデル)

モナコ在住の女性レーシングドライバーでアスリートも務め、元モデルの経験もある、ロシア出身のカリーナ・リマさん。
現在はモナコに在住ですが、アメリカやロンドン、ドバイにも登場する神出鬼没な女性。

彼女が所有するのは「アゲーラ・シリーズ」の中でも最上級クラスともいえる世界限定6台+1台のみ製造された「One:1」。
彼女は、その中でプロトタイプモデルとなる7台目を所有する唯一の女性オーナーとなります。「One:1」のルーフに乗っかる写真を投稿したことで一躍有名にもなりましたね。
この個体の価格は約2億円ともいわれましたが、その希少性とスペックの高さから既に8億円~10億円の価値を持ちます。

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No.4 ドン・カサノバ氏(ドバイ実業家)

安定のドバイの大富豪で、Confident Groupのトップを務めるドン・カサノバ氏。
ブガッティやフェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレン、ロールスロイス等を多数所有するスーパーカーコレクターとしても有名で、クレイジーなカスタムラッピングも好むとのこと。
しかも、中東が生み出した億越えのスーパーカー・Wモーターズ「フェニア・スーパースポーツ」も所有する究極のオーナーでもあります。

なお、彼が所有するのはシンプルなグレードの「アゲーラ」。
さすがにこの個体に関してはカスタムは施していないみたいですね。

No.3 Whitesse氏(アメリカ人実業家)

アメリカの有名な実業家であるWhitesse氏。
彼のニックネームでもあるWhitesseとは、彼が所有するブガッティ「ヴェイロン・ヴィテッセ(Vitesse)L’Orque Blanc」の”Vitesse”と、彼が好むカラーの”White”を組合わせた造語とのこと。

Whitesse氏といえば、その所有するモデルもとにかくぶっ飛んでいて、ブガッティ「ヴェイロン・ヴィテッセ/シロン」や、ランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ/アヴェンタドールSV」、パガーニ「ゾンダ・リヴィエラ」も所有するほど。
最近では、世界限定900台のみとなるランボルギーニ「アヴェンタドルSVJクーペ/ロードスター」をそれぞれ1台ずつオーダーしたとのこと。

なお、彼が所有するケーニグセグは「アゲーラRS1/レゲーラ」。
特に「アゲーラRS1」は、その製造過程にかかわったオーナーとその息子が名付けた唯一のワンオフモデルとなります。

No.2 Manny Khosbin氏(イラン人実業家)

イラン出身のアメリカ実業家で、”不動産王”と”スーパーカーコレクター”の名を持つManny Khosbin氏。
彼もまた、世界で一台しか存在しないワンオフモデルを好む人物で、世界的有名ブランド・エルメスと共同デザインしたパガーニ「ウアイラ・エルメス」や、ブガッティ「ヴェイロン16.4グランスポーツ」をベースにした24金仕様のワンオフモデル「ヴェイロン・Linea Vincero(リネア・ビンチェロ)」を所有しています。

最近では、自動車系ユーチューバー・Shmee150氏の動画にも登場し、マクラーレンの3座シートハイパーカー「スピードテール」やメルセデスベンツAMG「One」、更には世界限定40台・約6.4億円もするブガッティ「ディーヴォ」もオーダーし、エルメスとの共同デザインを図るワンオフモデルプロジェクトも進行しているぶっ飛んだ人物ですね。

なお、彼が所有するケーニグセグはワンオフモデル「アゲーラRS”フェニックス”」。
本来であれば、「アゲーラRS”グリフォン”」という名前で納車する予定だったのですが、納車直前にケーニグセグのテスト走行中にクラッシュしてしまい、再度作り直した(蘇った?)モデルが再ワンオフモデルの”フェニックス”となります。

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No.1 フロイド・メイウェザー氏(プロボクサー)

実は意外と知られていなかったプロボクサーのフロイド・メイウェザー氏。
世界で一番ファイトマネーを稼ぐ人物(2015年には最も稼いだアスリートランキングで首位を飾った経験有り)としても有名でありながら、スーパーカーも数多く所有するコレクターとしても有名。
ブガッティ「ヴェイロン」を2台所有したり、フェラーリ「ラ・フェラーリ」を2台所有したりと、その豪勢なお金の使いっぷりが度々取り上げられていますね。

ちなみに、今はもう彼はケーニグセグを所有していませんが、過去に所有していたのが世界限定2台のみ製造された「CCXRトレヴィータ」。
この個体は、2015年8月当時、”世界で最も高い”といわれた個体で、約4億円のランボルギーニ「ヴェネーノ」を押さえて約5.7億円にて購入したと言われています。
ただ、この個体をモントレーオークションにて出品したところ、予想落札価格を大幅に”下回る”約3億円にて落札されたため、約3億円も大損してしまったことで、更に大きな話題となりましたね。

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ケーニグセグを所有する日本人オーナーは?

ブガッティに引き続いて、やっぱり気になるケーニグセグを所有する日本人オーナー。
これについては、”これからケーニグセグを所有する”オーナーも含めて紹介してきたいと思います。

Entry. A 新地 哲己氏(芝浦グループホールディングスCEO)

ブガッティ・オーナーに引き続いて、実はケーニグセグのオーナーでもある芝浦グループホールディングスCEOの新地 哲己氏。
彼が所有するのは、世界で僅か3台しか存在しない、しかも日本でしか販売されていない超希少モデル「アゲーラRSR」となります。気になる価格は約3億円(ブガッティ並)。

それ以外にも、ブガッティ「ヴェイロン・16.4グランスポーツ・ヴィテッセ」や「ラ・フェラーリ」、ランボルギーニ「アヴェンタドールSV」等、とんでもない数のスーパーカーを所有しています。
毎年開催されるメガスーパーカーショーでも、これらの個体をチェックすることが可能ですし、来年(2019年)は7月19日(金)~7月22日(月)まで福岡マリンメッセにて開催されることが決定しています。

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Entry. B 前澤 友作氏(スタートトゥデイ創業者)

こちらも、前回のブガッティ・オーナーにてご紹介したファッション通販サイトZOZOTOWNを運営する前澤 友作氏。
彼もまたブガッティ「シロン/ヴェイロン」を所有し、来年以降にはケーニグセグ「レゲーラ」を納車する予定となっています。

その他にもパガーニのワンオフモデル「ゾンダZOZO(事故のため修理中)」や「エンツォ・フェラーリ」といったスペチアーレモデルばかりを所有し、今後はアストンマーティン「ヴァルキリー」やメルセデスベンツAMG「One」も納車される予定です。

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Entry. C Dr.K 氏(医者)

最後は、関東在住で有名医師でもあるDr. K
彼もまた、世界限定3台のみとなる「アゲーラRSR」を所有し、その他にもパガーニ「ウアイラ」のオーナーでもありますね。