マクラーレン「スピードテール」の追加ティーザーが早くも公開。エンジンスタートスイッチは「マクラーレン・セナ」と同じあの場所に

2020-05-26

「スピードテール」の新たなるティーザー画像が公開

マクラーレンの3座シート・ハイブリッドハイパーカー「スピードテール」。
マクラーレンが定めた最重要顧客にしか販売されない超希少モデルで、世界限定106台のみ販売されるも、販売スタートと同時に即完売。

そんな「スピードテール」が、昨日最重要顧客を対象に開催したプライベートイベントにて世界初公開され、同車のリヤエンドを示すティーザー画像が公開されると同時に、更に一般公開は10月26日(金)であることが確認できていますが、この度早くも2つ目のティーザー画像が追加公開されています。

ティーザー画像を見ての通り、「スピードテール」のエンジンスタートボタンは、「マクラーレン・セナ」と同じくオーバーヘッドモジュールに配置されることがわかりました。
ただ、「マクラーレン・セナ」はエンジンスタート/ストップスイッチの他に、レースモードやパワーウィンドウのコントロールボタンもオーバーヘッドに存在していましたが、「スピードテール」は若干異なっているように見えますね。


「スピードテール」はマクラーレン史上最長のロングテールモデルに

3座シート・ハイブリッドハイパーカー「スピードテール」は、マクラーレンとしては最長のスタイリングを持つ一台になることが予想され、その具体的なスタイリングとしては「F1ロングテール」が最も近いと考えられます。
そして、クルマの空力特性においては、低抗力と最高速度を実現するために非常に細かくセットアップされており、トップスピードは402km/hを優に超えてくるとマクラーレンは説明しています。
そして、「スピードテール」にはこれまでにない特別なカーボンファイバパーツを使用し、これまでに見たことの無い材料が使用されるとのこと。

パワートレインは、「マクラーレン・セナ/720S」と共通となる排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン+電気モータを組合わせたハイブリッドエンジンを搭載し、システム総出力は1,000ps以上となり、0-100km/hの加速時間は2.0秒、そして0-300km/hの加速時間は驚異の12秒に到達すると言われています。

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Reference:TheSupercarBlog.com