2020年に開催するFIA・ハイパーカーのプロトタイプ耐久クラスの詳細と予算が発表。気になる予算額はいくら?

遂にハイパーカークラスの詳細と予算が発表

ル・マン24時間耐久レースに向けて、FIAとオートモービル・クラブのde I’Ouuestが、2020/2021世界耐久選手権シーズンに向けて発表される予定のハイパーカー・プロトタイプクラスの詳細並びに目標予算が発表されました。

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目標予算は予想を遥かに下回る結果に

今回のハイパーカー・プロトタイプクラスについては、各メーカ2台準備するにあたって、約25.5億円の目標予算にて合意を得たことが報告されています。
元々、6月には31億円~38億円という初期予算にて発表されていましたが、FIAは大きなコスト削減が行われない限り規則を採用しないという北アメリカのIMSA運営機関の後押しを受け、これらの数字を再考するように奨励されたとのこと。

なお、メーカや専門コンストラクターから車を購入する可能性のある民間参入者に対しては、約20.4億円の予算を与えると言われています。

ハイパーカー・プロトタイプクラスは、LMP1クラスの代わりとなる以上、理想的ともいえる徹底的なコスト削減と、与えられた条件の中での驚異的なスペックのもとでの開発を余儀なくされるため、以前のLMP1では、アウディやポルシェといったフォルクスワーゲングループが約222億円というとんでもない予算を”毎年”費やしていたので、「こんなふざけた予算があるか!」と考えたFIAとしては、どこまでハイパーカークラスが先進的な技術を持って低予算で高品質のものを造り上げていくかがポイントとなっています。

もちろん、ハイパーカー・プロトタイプクラスの個体は、LMP1プロトタイプよりも著しく遅くなることは目に見えていますが、そのスピードをどこまで埋めることができるのか注目したいところ。
なお、今回のクラスにて登場することが期待されるのは、トヨタやポルシェ、マクラーレン、アストンマーティン、メルセデスベンツAMG、そしてケーニグセグですが、噂によればフォードやフェラーリは今回の参加を拒否しているとされています。

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Reference:CARSCOOPS

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