年間生産数をクリアできなかった「フォードGT」が、生産期間を2年延長へ。目標総生産台数は1,000台→1,350台に

何かと話題の「フォードGT」。やはり生産期間延長へ

プロレスラーで俳優も務めるジョン・シナ氏の規約違反転売によって一躍有名となった「フォードGT」ですが、この個体の生産期間が約2年延長されることがわかりました。

「フォードGT」といえば、先日油圧漏れで車体が炎上する大事故が発生→リコールにて対応しているモデルでもあり、その一方で年間生産台数250台と発表していながら、2017年に生産された台数は僅か138台と非常に少なく、4年間に1,000台生産することは不可能とまで言われていましたが、やはり生産期間を延長せざるを得ない状況となりましたね。

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生産期間延長の本当の理由は?

ちなみに、フォード側としては”圧倒的な顧客需要を満たす”ために生産期間を延長すると説明していますが、実際のところは炎上事故を確実に防ぐための品質向上と、生産台数をクリアするための期間ではないかと踏んでいます。
そして、来月の11月8日から約1か月間、(リコールのため)現在生産停止している「フォードGT」は、ある一部の特定の市場に向けて生産も再開されるとのことで、総生産台数も1,000台→1,350台へと拡大するとのこと(2020年頃にはまた生産期間延長を発表する予感…)。

フォードのパフォーマンスディレクターであるヘルマン・サレンバッハ氏によれば、「当社のフォードGTへの対応は前例がなく、需要が6:1を上回っている。限られた期間の中でフォードGTの生産を延長することで、我々はより多くの顧客にオーナーシップ体験を提供していきたい」と説明。

2020年以降のモデルはバージョンアップする模様

なお、「フォードGT」を購入する条件としては、そのモデルが本当に好きであるということと、影響力のある人物(インフルエンサー)であることが必須になり、それらを踏まえてフォードに応募する流れとなっています。
見事当選した人物に関しては、2020年から2022年の生産枠を確保することができ、特別なコンシェルジュ・サービスを利用してパーソナライズされた購入経験を得ることが可能となります。

2020年以降に製造される「フォードGT」のパワートレインについてですが、排気量3.5L V型6気筒EcoBoostエンジンを搭載し、最高出力647hp/最大トルク746Nmを発揮し、最高速度347km/hにまで到達するところまでは変化ないのですが、追加仕様として、約50mm車高を下げ、パワートレインとシャシーの性能を最大限に発揮するトラックモードを備えた特別な油圧式サスペンションが装備されるとのことです。

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Reference:CARSCOOPS

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