三菱・新型「デリカD：5」新情報追加。7人乗りはオプション、ディーゼルモデルの燃費も明らかに
今回はかなり思い切った新情報を公開
2019年1月～2月頃にビッグマイナーチェンジ(フルモデルチェンジでは無い模様)を控える三菱のミニバンモデル・新型「デリカD：5」に更なる新情報が追加。
以前の記事では、メディア向けのプロトタイプモデルが積載されているところが目撃されており、フロント・リヤデザインは大きくカモフラージュされているものの、量産モデルと思わしきアルミホイールやスタイリング、そしてエアロ装着モデルも積載されている等、幅広いラインナップが期待されています。
まだまだ不明な情報ばかりですし、何よりもその新型のデザインやスペック、そして価格帯が気になる新型「デリカD：5」ですが、今回は少々思い切った情報を公開していきたいと思います。
実はつい先日、最寄りの三菱ディーラに訪問し、セールスさんとのやり取りの中で新型「デリカD：5」に関する新情報を入手することができました。
今回はその情報を一部発表してきたいと思います。
デザインはやっぱり「エクスパンダー」似
まずはその外観ですが、これは以前にも拝見した通り、フロントデザインに高級感を演出するために多くのメッキが採用されているため、かなり好き嫌いがはっきりするようなデザインだと思います。
個人的には、このメッキの多用化によって見た目がチープになってしまっているため、敢えてブラックの要素を加えることで引き締まりとスポーティさを強調させれば、より一層の高級感が演出されると思います。
なお、見た目としては、上の画像にもある通り次世代クロスオーバーMPV(ざっくりミニバンで良いと思うけど…)となる「エクスパンダー」に非常に似ていると思います。
フロントヘッドライトは縦2列型のLEDヘッドライトを装備しますが、ライトのハウジングが非常にコンパクトとなっています。
また、リヤテールランプもLED化されているとのことですが、リヤテールのLEDは標準装備でも、もしかするとLEDフロントヘッドライトは有償オプションかもしれません。
競合モデルは案の定トヨタのミニバンモデル
エクスパンダー自体も、かなり攻撃的なデザインですし、「デリカD：5」の弟分的な立ち位置でもあるため、その兄貴分となる新型「デリカD：5」に更にメッキを増やすことで差別化を図った結果だと思うのですが、かえって批判を受けそうなデザインではあると思います。
競合モデルは、やはりトヨタ「アルファード／ヴェルファイア」で、ラグジュアリーミニバンとして立ち位置を改めてくると考えられます。
グレードとしては、いわゆる”アーバンギア”も設定予定ですが、これについては未だしっかりとした名称は確認できていないものの、エアログレードの”ローデスト”に近いものがラインナップ予定となっています。
なお、新型「デリカD：5」では、8人乗りが標準仕様となりますが、より一人ひとりの快適性を向上させた7人乗りはオプションとしてラインナップされるとのこと。
燃費も明らかに！競合モデルよりも低燃費だ！
そして最も気になる燃費についてですが、新しい尿素技術を採用したディーゼルエンジン(排気量2.2L 直列4気筒)については、トランスミッションが8速ATとなり、WLTP規格にて13.6km/Lを記録するとのことです。
参考までに、トヨタ「アルファード／ヴェルファイア」の排気量2.5Lのガソリンモデルの燃費が11.6km/Lとなるため、これに比べると間違いなく低燃費で、おまけに「デリカD：5」はディーゼルモデルとなるため、燃料代も安く抑えることができますね。
もちろん、カタログ燃費なので、実質燃費としては0.7～0.8掛けだとすると、約9.5km/L～10.9km/Lが妥当なところでしょうか？高速走行であればもう少し伸びるかもしれません。
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Reference：minkara