原因はエンジンではない?イギリスにて、価格高騰中のフェラーリ「F355スパイダー」が突如として大炎上

2020-11-12

「F355スパイダー」が突如として炎上→なぜ?

イギリス・Leamington Spaにある鉄道駅近くの駐車場にて、フェラーリのオープンV8ミドシップモデル「F355スパイダー」が突如として炎上。
発火の原因は今のところ不明ですが、調べによると、この個体はフェラーリガイドラインを遵守しておらず、クルマに適切なメンテナンスを提供していなかったことから、発火の原因を生み出したのではないか?と言われています。


発火の原因はエンジンではない?

ただ不思議なことに、今回発火している「F355スパイダー」を見てみると発火元がフロント部分であることが確認できますね。
「F355」はミドシップエンジンモデルとなるため、シートよりも後方(厳密には中央)にエンジンが配置されます。
しかも、フロントボンネット辺りから発火していることを考えると、フロントボンネット内に何かしら発火の原因を生み出すようなものが収納されていた可能性がありますね。

フロントから中心に焼け焦げていますが、意外にもエンジンまで焼け焦げた感じでは無く、こうしてみるとやはりエンジンが発火元ではなさそうですね。
現在火災の原因は調査中ですが、とりあえず近くに人がいなかったことと、車内にオーナーが居なかったためけが人は無し。

この個体は廃車扱いとなってしまいますが、今現在「F355」は価格高騰中となる大注目モデルなだけあって非常に残念
中古車市場において、ほぼ新車価格(約1,500万円)にて購入できてしまうレベルの個体ですが、恐らく数年もすればその価格は更に高騰すると思われ、次は後継モデルとなる「360モデナ」も徐々に高騰してくるのではないかと思われます。

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Reference:autoevolution