日産・新型「マキシマ」がロサンゼルスオートショー2018にて登場へ。外観に加えて安全性も向上した高級セダンに

2020-05-26

遂に新型「マキシマ」がロサンゼルスオートショー2018に登場

日産が、北米やメキシコ、ドバイなどをメインに販売するフラッグシップセダン「マキシマ」の公式画像一枚を公開し、加えて来月より開催のロサンゼルスオートショー2018にて世界初公開することが明らかとなりました。


「マキシマ」は日産モデルのなかでも豪華な一台

今回発表される新型「マキシマ」は、2019年モデルとなる「ローグ」にて初めて搭載した最新の先進運転支援システム(ADAS)である”日産セーフティシールド360”を採用するとのこと。

このシステムは、6種類の先進運転支援システムにて構成されるとのことで、そのなかでも車両のフロントレーダーとカメラによって歩行者を検知し、ドライバに警告を発して、衝突が避けられないと判断した場合に自動でブレーキをかける「歩行者検出機能付きの自動緊急ブレーキシステム」が採用されます。

その他には、ドライバの死角に入った車両を、車線変更等の際に警告する「ブラインドスポットモニター」や、駐車場などでバックする際に後方車両を検出してドライバに警告する「リヤクロストラフィックアラート」、後退時に制した物体を検出→ドライバ警告し自動ブレーキをかける「リヤ自動ブレーキ」、「車線逸脱警告」、そして「ハイビームアシスト」が標準装備されます。

外観も豪華でスポーティに

なお、今回の新型「マキシマ」では、LEDを組み込んだ全く新しいデザインのフロントヘッドライトやフォグライト、Vモーショングリルを採用したフロントバンパー、そして新デザインのアルミホイールも装着されます。

パワートレインについては、排気量3.5L V型6気筒エンジンを搭載し、最高出力300hp/最大トルク354Nmを発揮。
トランスミッションはXtronic CVTギアボックスのみラインナップされる予定です。

インテリアについては、新しいインフォテイメントシステムと、新色のインテリアカラーもラインナップ予定となっています。
なお、この個体は今年12月発売予定となっていますが、今のところ日本での発売は予定していないとのことです。

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Reference:CARSCOOPS