ライバルはアストンマーティン「ヴァルキリー」。ランボルギーニが「Unico」とは異なる超希少な究極モデルの開発を計画中

2020-05-26

「LB48H・Unico」とは異なる超希少なハイパーカーを計画中

ランボルギーニは先日、「アヴェンタドール」をベースとしたハイブリッドハイパーカー「LB48H」の名称を「Unico(ユニコ/ウニコ)」と発表したばかりですが、それとは別に、アストンマーティン「ヴァルキリー」やマクラーレン「スピードテール」をライバルとし、「チェンテナリオ/ヴェネーノ」といった超希少モデルともいえる更なるハイパーカーの開発計画を進めていることがわかりました。

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ニュル市販車最速は確実?

ランボルギーニが明らかにした情報としては、このモデルはトラック指向をコンセプトとし、エアロフォーカスモデルを構築するために究極のダウンフォースを発生し、ランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ/アヴェンタドールSVJ」にも搭載されるAerodinamica Lamborghini Attiva(ALA)よりも更に優れ、ニュル市販車最速記録を上回ることのできるモデルになると説明しています。

その巧妙ともいえるシステムには、フロントスプリッターやエンジンリッドの電気作動式フラップを使用することで、ダウンフォースを更に強力にし抗力を軽減することが可能である、と説明しています。
しかも、こうしたダウンフォースの発生によるパフォーマンスの低下は一切ないとして、むしろより高いパフォーマンスを提供することが可能と言われています。

なお、エンジンについては特に何も公表されていないものの、可能性としては「アヴェンタドール」をベースとした排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンに電気モータを組合わせたハイブリッドパワートレイン(「Unico」を更に強力にしたもの)の可能性が濃厚といえそうです。

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Reference:TheSupercarBlog.com