アメリカのセダン人気に乗り遅れるな!2020年モデルとしてトヨタ「カローラ・スポーツ」にセダンタイプが登場

2020-05-27

やっぱり登場する「カローラ・スポーツ」のセダンモデル

トヨタの新型ハッチバックモデル「カローラ・スポーツ」の派生版として、ステーションワゴンモデルが新たに登場したばかりですが、どうやらトヨタは更なる派生モデルとして、同車のセダンタイプを販売する計画があることを発表しました。

「カローラ・シリーズ」より、新たにセダンモデルが登場することは予想していましたが、CarsDirectによれば、トヨタは2020年モデルとして、全く新しい「カローラ・セダン」を導入するとともに、アメリカでのセダン人気の波に乗るべく、これまでにない全く新しいモデルが登場する可能性を示しているとのこと。


アメリカでは今でも年間30万台上売り上げる大人気車種

トヨタ「カローラ・セダン」の競合モデルといえば、アメリカではホンダ「シビック」や韓国・起亜「フォルテ」といったモデルが挙げられており、その中でもトヨタは常にトップクラスの売り上げを記録しており、9月度の売り上げ台数はアメリカだけで27,000台/9月にまで到達しているとのこと。

もちろん、アメリカといえばSUVモデルやピックアップモデルが非常に人気が高く、トヨタ「ハイランダー/タンドラ」は、「カローラ・セダン」よりも更に多い、37,000台/9月の販売台数を記録しています。
アメリカでは、昨年には年間約30万台以上の「カローラ・セダン」が売れており、2006年の第10世代モデルが導入されたときには、年間約39万台が売れました。
しかしながら、この人気もほんの少しずつ低迷しており、その背景には新型のセダンモデルが続々と登場し、デザイン性や先進性といった更に品質を高めたモデルへと移行していることが大きな要因だと言われています。

トヨタももちろん、他社に一切引けを取らない次世代技術と安全技術の充実化を図り、更には低価格にて提供できるコストパフォーマンスの高さを発揮するため、ステーションワゴンやハッチバック以上に高品質なモデルを計画しているとのことです。

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Reference:CARSCOOPS