ホンダ・新型「シビック・タイプR」をピックアップ風に変態改造した”アノ”個体がSEMAショー2018に登場。間違いなく大注目の一台

2020-05-27

あのピックアップトラック仕様の「シビック・タイプR」がSEMAショーに

以前、ホンダの新型「シビック・タイプR」をピックアップトラック風に魔改造した変態モデルをご紹介しましたが、この個体が今月末よりアメリカ・ラスベガスにて開催のSEMAショー2018にて出展されることが明らかになりました。

SEMAショー2018では、1973式のシボレー「Chevelle Laguna」や1967年式の「C/10」、1978年式の「シルバラード」、そしてシボレーの最新モデル「カマロ」のカスタムモデルが登場するなど、アメ車が多く出展されるのですが、今回その中でも一際ぶっ飛んだ一台としてド変態ピックアップトラック仕様の「シビック・タイプR」が登場します。

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アメリカの自動車市場にて数十年にわたり強い存在感を示してきた日本の自動車メーカではありますが、恐らくこのモデルに関しては圧倒的な存在感を解き放ち、どのモデルよりも注目されるのではないかと言われています。


一体どんな造りになっているの?

この個体は、イギリスのプロジェクトPと呼ばれるプロダクト・エンジニアリング部門の手によって、今年5月にSMMTテストデーにて出展されました。
元々ハッチバックだったモデルですが、Cピラーとルーフを大胆にカットしてロール・バーに置き換えることでピックアップスタイルへと変更するというとんでもない改造が施されています。

後部座席とブーツは完全に排除され、オープン式の積荷スペースを完全確保。
インテリアは、完全2シータ式となっています。

ワートレインは一切変更なく、排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、最高出力320ps、最大トルク400Nmを発揮。パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が6秒未満で、最高時速は265km/hにまで到達します。
なお、このモデルが市販化されることは確実に有り得ませんが、これを改造したプロジェクトPによると、「ニュルブルクリンク最速となる前輪駆動(FF)ピックアップトラックモデル最速の一台にして見せる」と意気込んでいるとのこと。

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Reference:autoevolution