これまた億超えは確実かも。ARES Designがマセラティ・スパイダーをベースにしたプロジェクトWamiを開発中

2020-05-27

今度はマセラティのクラシックモデルを復活へ

過去これまで、デ・トマソ「パンテーラ」やシボレー「コルベット」、フェラーリ「412」とレトロモデルを復刻させてきたコーチビルダーのARES Designが、これまた新しいマセラティのクラシックモデルをベースとした復刻モデル「プロジェクトWami(Project Wami)」を開発することが明らかとなりました。


レトロと現代を融合させた究極モデル

「プロジェクトWami」は、サイドエキゾーストやホワイトウォールタイヤといったクラシックなデザインに加えて、現代の軽量構造技術となるカーボンファイバやアルミを多用した融合モデルとなります。

エンジンはダウンサイジングターボ&ハイブリッド?

もちろん、このプロジェクトモデルはまだまだ初期段階にあるため、具体的なスペックなどは明らかになっていませんが、そのレトロな見た目とは裏腹に、電気モータを組合わせたハイブリッドモデルとして登場するかもしれないとの噂が浮上しています。

更には、そのエンジンベースがフェラーリ「ポルトフィーノ/488GTB」、もしくはマセラティ「クアトロポルテ/レヴァンテ」といったモデル候補からチョイスされる可能性が高く、その中で最も優先度を高く設定しているのが排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンユニットであると言われています。

3ペダル式…もしやハイブリッドでミッションなの?!

そしてもう一つ、トランスミッションがATではなくMTになる可能性が高いとのことですが、確かに上のレンダリング画像を見てみるとスリーペダル式になっていますね。
ただ、センターコンソールにはシフトノブが存在していないため、今現在はあくまでもデザインレベルということで簡易的に示しているだけなのかもしれません。

気になる価格帯についてはまだ不明ですが、これまでの復刻モデルのとんでもない価格設定を考えると、高確率で1億円を超えてくるのではないかと思われますね。

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Reference:CARSCOOPS