マクラーレン「スピードテール(Speedtail)」が遂に自走。リヤテールは想像以上にロング、細部を見るとパーツ同士のクリアランスは相当に広い?【動画有】

遂に「スピードテール」が走りだす

先日発表されたばかりのマクラーレン・3シータハイブリッドハイパーカー「スピードテール(Speedtail)」。
世界限定106台のみ販売されたこの個体ですが、既に完売状態でありながらも、アメリカでは普通に公道走行できないという大きな問題を抱える話題の一台でもありますね。
そんな「スピードテール」が、マクラーレン・ニューポートビーチにて自走している(といっても徐行程度ですが)シーンが公開され、そのアイドリングサウンドを確認することができます。

「スピードテール」は、未だ正式なパワートレインは明らかにしていないものの、恐らく「マクラーレン・セナ」に由来する排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン+電気モータを組合わせ、システム総出力は1,035hpを発揮します。
パフォーマンスとしては、0-300km/hの加速時間が12.8秒と驚異的な加速性能を持ち、最高時速は403km/hにまで到達します。

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細かく見てみると気になるポイントがチラホラ

「スピードテール」は、ただ単純に速いだけではなく機能性も非常に優れており、例えばこの個体に装着されるエレクトロクロミックガラスと呼ばれる素材は、インテリア内の日光量を調整するために、必要に応じて暗くなったり明るくなったりすることが可能となります。
そして、これまで採用されてきたサイドミラーは完全にミラーレスとなり、格納式となるカメラが装備されます。
こうした、走りを極める上での発生する抗力係数を少しでも小さくするために”格納する”という技術は重要ですが、その一方で格納時に動力源となるモータ等が装備されることでマクラーレンが掲げる”軽量化”に反する技術であることを考えると、かなり頭を悩ませた要素だったのではないかと思いますね。

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ただ、こういったデリケートな技術を採用するなかでも、フロントフェンダーとドアとのクリアランスは思いのほか広く(たぶんバタフライ・ドアをオープンするときのパネルの干渉を防ぐため)、このクリアランス部分に空気が入り込む恐れもあるため、”力を入れる要素と割り切る要素”といったメリハリのある一台でもあるように思えます。

あとは「想像以外に長いなぁ、おい!」と感じるリヤテール。
速さを追究する上で必要不可欠な空力特性の究極ともいうべき要素でしょうか。
前後のバランスがめちゃくちゃ悪そうに見え、おまけにエンジンはミドシップですから、重心が後ろにずれ込みそうな気もしますが、この辺りはマクラーレンが考える最適な重量比率と空力特性を考慮しているのでしょうね。

【McLaren Speedtail leaving McLaren building driven by Alex Alexiev.】

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Reference:motor1.com

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