韓国・ジェネシス「G90」のフェイスリフト版ティーザー画像が公開。新デザインのヘッドライト、インテリアも大きく変更へ

2020-05-27

ジェネシスのフラッグシップセダン「G90」がフェイスリフト

韓国・現代自動車の上位ブランドモデルとなるジェネシスがラインナップする高級フルサイズセダン「G90」のフェイスリフト版と思われるティーザー画像が公開されています。
今回公開されている新型「G90」は、大規模な再設計が施され、ボンネットに投影されたブロンズ系のジェネシスロゴが無い限り「えっ、これってジェネシスのブランドなの?」といわんばかりの変貌を遂げていますね。
そして、このモデルは現行のまま「G90」となるのか、ハイブリッドモデルを意味する「EQ900」へと変更されるのかは明らかになっていません(つまりパワートレインも明らかになっていない)。


デザインは現行から大幅に変更へ

なお、今回のティーザー画像では、ジェネシスがフラッグシップモデルを隠すためのカバーをかけており、起亜「K900」にも対抗できる程に完成された一台とのことですが、少し具体的に要所要所を見ていくとフロントヘッドライトは現行の「G90」とは全く異なり、グリルのボーダーラインからフロントフェンダーまで伸びるロングなデイタイムランニングライトを採用していますね。
そして、LED製フロントヘッドライトは非常に複雑なデザインとなっており、ジェネシスはこれまでにない挑戦的なデザインへと仕上げていくのではないかと思われます。

またフロントグリルも大幅に変更される可能性が高く、フェイスリフトモデルでは、ハニカムグリルパターンを採用するものの、フラットバーは完全に消失すると考えられます。

今回のフェイスリフトはジェネシスブランドの確立と悪しきイメージの脱却?

ちなみにこちらが現行「G90」。
若干マツダ風のデザインに見えなくもないのですが、ここから大幅に変更されることで”マツダ・オマージュ”のイメージを脱却するチャンスなのかもしれません。

なお、今回はフロントのみのティーザー画像が公開されていますが、リヤエンドもかなりの変更が加えられることが期待されています。
具体的にはリヤバンパーやリヤテールライトも大きくリフレッシュされ、ワイド感も強調されるものと推測されます(足元のホイールもかなり豪華になる?)。

インテリアは、インフォテイメントディスプレイは特に変更なさそうですが、ゲージクラスターは12.3インチの大型になると思われ、更に先進的なデザインへと進化すると思われます。
なお、この個体は今月末に韓国にて明らかになる予定で、アメリカ市場においては来月以降に発表される予定となっています。

☆★☆ジェネシス関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS