BMW・新型「2シリーズ・グランクーペ」の開発車両をキャッチ。ライバルはアウディ・次期4ドアモデルの「TT」??

2020-05-27

次期「2シリーズ・グランクーペ」の開発車両が登場

BMWの次期「2シリーズ・グランクーペ(F44)」と思われる開発車両をキャッチ。
この個体は、既存の「4シリーズ・グランクーペ」と今後登場するであろう「8シリーズ・グランクーペ」に加わる3台目のグランクーペモデルで、噂によるとこの個体の競合モデルは、4ドアモデルとして登場するかもしれないアウディの次期「TT」が有力候補になっているとのこと。


外観はほぼ生産仕様

今回目撃されている開発車両は、ほぼ生産仕様に近づけたデザインになっているようですが、新型ではいくつかメタルパーツを採用することで高級感を演出することが考えられています。
また、車両のいたるところに小さなブラックのリベットが存在しており、フロントフェンダーにはオレンジのサイドマーカーが付けられていることが確認できますが、これが何を意味しているかはちょっと不明(とりあえずアメリカにて販売することは)。

他の特徴としては、一部カモフラージュされたフロントヘッドライトやテールライト、リヤにはトランクリッドスポイラ、両サイド1本出しのデュアルエキゾーストチップが確認できます。
なお、次期「2シリーズ・グランクーペ」のインテリアは、次世代「1シリーズ・ハッチバック」のインテリアを継承する可能性が高いと言われています。
(1シリーズといえば、中国専売モデルとしてセダンのテスト車両が何度か目撃されており、メルセデスベンツ「AクラスL」やアウディ「A3L」が競合となっている)

なお、次世代「1シリーズ」同様に、「2シリーズ・グランクーペ」は初となるUKLフロント・ホイール・ドライブ・プラットフォーム(前輪駆動・FF)を採用します。
パワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力302hp/最大トルク450Nmを発揮。
新型「2シリーズ・グランクーペ」は、来年早々に導入される予定となっています。

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Reference:motor1.com