ヘネシー・パフォーマンスCEOにアメリカ初となるマクラーレン「600LT」が納車。ブラックとオレンジアクセントのシンプルデザイン

2020-05-27

「600LT」アメリカ納車第一号はヘネシー・パフォーマンス!

アメリカを代表する過激チューナのヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング(テキサス州ヒューストンを拠点)を務めるジョン・ヘネシーCEOに、マクラーレンのスポーツシリーズ「570S」をベースとしたハードコアモデル「600LT」がアメリカ第一号にて納車されました。

今回納車された個体は、オールブラックのボディカラーに、オレンジ・アクセントのブレーキキャリパを装着した非常にシンプルな一台となっています。


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ボディカラーがオールブラックということで非常にわかりにくいですが、フロントスプリッターや各パーツ類にはカーボンファイバを使用しており、滑らかな形状にすることで空力特性の向上と軽量化を図っています。

サイドから見てみるとこんな感じ。
上記にも挙げたとおり、足元は特にオプションは装備しておらず、シンプルな10スポークアルミホイールとオレンジカラーのブレーキキャリパを装備。
サイドスカート等は標準のカーボンファイバ製エアロキットを装着しています。
背景にはヘネシー・パフォーマンスの工場やブラックカラーのシボレー「カマロ/コルベット」、そしてフォード「マスタング」が確認できますね。

リヤデザインは非常にド派手なデザイン。
「マクラーレン・セナ」を連想させるセンター2本だしマフラと、可動式リヤウィング、滑らかなLEDリヤテールランプ、スリット溝の深いカーボンファイバ製リヤディフューザーを装備しています。

「600LT」マクラーレンモデルでもずば抜けたスペックを持つ

「600LT」は、上記にも挙げたとおりスポーツシリーズの中でも最もハードコアなモデルとなり、空力特性の向上とシャシーの剛性向上に加え、パワートレインは排気量3.8L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力600ps/最大トルク620Nmを発揮しますを発揮します。
車体重量は、「570S」よりも96kgの軽量化が施され1,247kgを実現。

パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.9秒、最高時速は328km/hにまで到達するとのことですが、このスペックはマクラーレンのスーパーシリーズ「675LT」に匹敵するレベルとなります。

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Reference:CARSCOOPS