やっぱり出てきた中国人大好きロングホイールベース。アウディ「A6L」が広州オートショー2018にてワールドプレミア

2020-05-27

またもや出てきたアウディのロングホイールベースモデル

本日より開催された中国・広州オートショー2018にて、アウディの上位セダンモデル「A6」をベースとした中国専売モデルでロングホイールベース化した「A6L」が世界初公開されました。
こちらの個体、中国ではもはや定番化してしまったロングホイールベースモデルとなりますが、反対に欧州やアメリカにて販売されている従来の「A6」は中国では販売されないとのこと。


基本はホイールベースの延長と安定した直4 2.0Lエンジンを搭載

今回登場の「A6L」は、以前にフラッグシップセダンモデル「A8」の中国専売モデルとしてロングホイールベース化された「A8L」と設計思想は同じで、ホイールベースサイズを2,924mm→3,024mmと100mmも長く延長し、後部座席の居住空間と足元のスペースを大きく確保しています。

パワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力190hpもしくは224hpを発揮します。
中国では、パワーよりも快適性を重視する傾向にあり(っというかロングホイールベースのほとんどが2.0L直4エンジンを搭載)、アウディ「Q5L/Q2L/A8L/A4L」、そしてメルセデスベンツ「AクラスL/GLCクラスL」と、とにかくロングホイールベースが大好き。

新型「A6L」の価格帯は不明ですが、競合モデルとしては上記メルセデスベンツのロングホイールベースモデルや「Eクラス」、BMW「5シリーズ」、そしてジャガーのロングホイールベースモデル「XFL」が挙げられています。

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Reference:motor1.com