これはマジでヤバい。レーシングドライバ向けに過激なパープルカラーの「フォードGT」が納車

2020-05-27

何とも珍しいパープルカラーの「フォードGT」が納車

アメリカの自動車メーカ・フォードが販売する「フォードGT」ですが、この個体は製造期間を4年から6年へと期間延長し、更には製造台数も世界限定1,000台→1,350台まで増産すると発表したばかり。
既に来年の生産ロットに向けてオーダーを受けていますが、ほぼ完売状態である一方で、一般ユーザーの購入はほぼ認められておらずインスタグラムやユーチューブ等のメディア系で活躍するインフルエンサーに対して積極的に販売されるモデルとなります。


オーナーは何とレーシングドライバ

そんな購入が難しい「フォードGT」ですが、つい先日過激なパープルカラーにて塗装された個体がレーシングドライバとして有名なGraham Rahal氏に納車されたとのこと。
今回納車された個体は、シャシーナンバー218でフォードの公式パレットには存在しないカスタムシェード塗装となります。
具体的には、Graham Rahal氏がAxalta Racingによって考案された配合をフォードに委託することで、全く同じカラーリングを実現した非常に手間暇のかかった一台となります。

ボディのセンターには、シルバーレーシングストライプが塗装され、他にはグロスカーボンファイバのアクセントが加えられたエアロパーツやホイールを装着することで、引き締まりのあるボディを実現するだけでなく、パープルカラーとのメリハリをつけた美しいデザインとなっています。

リヤデザインはこんな感じ。
パープルカラーとシルバーの組み合わせって結構難しいようにも思えますが、いざ実車を見てみると実はかなりマッチングしたカラーリングでもあります。
最近では、パープルカラーを採用したスーパーカーも少し見かけるようになりましたし、今後のトレンドカラーになるのかもしれません。

インテリアは非常にシンプルなブラックのスポーツシートを採用。

パワートレインは、排気量3.5L V型6気筒EcoBoosツインターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力647hp/最大トルク746Nmを発揮します。

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Reference:CARSCOOPS