首都高・大黒PAにて厳重な検問実施。音響・ネオン族・不正改造車・執拗な空ぶかしを行う車両の出入り規制強化か【動画有】

2020-11-15

大黒PA規制強化のため検問開始

神奈川県横浜市にあるスーパーカー/クラシックカー/VIPカーといったジャンルを問わない珍しい車両がここぞと集まる大黒PA(だいこく・パーキングエリア)。

こうしたスポットは、ある意味有名観光地にもなっていますが、以前に駐車場のクラブ化や、逆走、枠外駐車、ゴミのポイ捨てといったマナー違反・モラル低下が原因で一時的に閉鎖され、最近では時間帯や曜日等一切関係なく「音響族/ネオン族/不正改造車」といった迷惑車両の取締を目的に厳しい規制強化が行われることがわかりましたが、今回早速その取締と検問が昨夜(11月17日18時頃~)から行われています。

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これまでの迷惑が祟っての検問

こういった問題は、以前から県警高速隊も注視していたものの、8月に行われた公道ラリー・ガムボール3000(GUMBALL 3000)の影響もあってか、駐車場内が満車となり混乱や渋滞の原因を作りだしてしまったことも大きな原因があったのではないかと思われます(結果的に20時閉鎖だった大黒PAが18時半頃には既に閉鎖になっていた)。

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今回の「音響族/ネオン族/不正改造車」も同様で、多種多様な車両が集まることで、駐車場内がクラブ化し、ゆっくり休みたい一般客が休めなかったり、駐車できなかったりと近隣の迷惑の対象になっていることも確か。

もちろんあの執拗な空ぶかしを行う騒音車両の対象となっていますが、こうした問題を徹底的にやり通してしまうと、大黒PAの終日閉鎖や”大黒PA自体を無くしてしまう”という問題にも発展してしまい、営業的にもマイナスになるといったことにも繋がって被害は拡大していく一方。

何とも難しい問題ではありますが、たとえどんな対策を講じたとしてもこの問題を抜本的に解決することは不可能と思われ、そうなれば大黒PAの出入りは愚か、首都高での走行自体を完全に規制しない限りは、この問題の解決には至らないと考えられます←大黒PAの出入りが不可能となれば、また別のスポットにてクラブ化することは容易に想像できるけど…。

(この場合の対策とは、不正改造車の取締りや道路運送車両法の保安基準に基づく、騒音防止装置などの適合が合った場合は整備命令を下す等)

迷惑行為は夜間だけではない

以下の動画は、日中に大黒PAにて行われたランボルギーニ「チェンテナリオ」納車イベント。

事前に駐車場を貸し切ってのイベントではないため、一種の迷惑行為に当たり、この動画に対しても批判が相次いでいますね。

【【大黒PA】ランボルギーニ「チェンテナリオ」お披露目会‼️貴重な走行シーン‼️【3億円】】