3D DesignがBMW「M5(F90)」専用エアロキットを発表。軽量化重視でドライカーボンをふんだんに使用

2020-05-27

「M5」にカーボン多用で見た目も性能も向上

BMWを専門に扱うチューニング・ショップの3D Design(3Dデザイン)が、BMWのハイパフォーマンスモデル「M5(F90)」を過激カスタム。
今回3D Desingが公開しているカスタムキットは、「M5(F90)」の車体重量を考慮して軽量化に重点を置き、「M4/i8」に採用されているドライカーボンをふんだんに使用しているとのこと。

具体的には、フロントリップスポイラーやサイドスカート、リヤディフューザー、トランクスポイラー、リヤエキゾーストチップを装備していますが、ディフューザーに装着されるスプリッターを取り外すことも可能なのだとか。


エンジン性能は変更せず、あくまでも軽量化と空力メインで勝負

なお足元には、ブルーのブレーキキャリパをインストールし、TYPE 3 FORGEDタイプの10j×20インチとなる極太鍛造ホイールを装着。ホイール表面には、ダーククリアコート&ブラシ仕上げが施されています。

リヤはこんな感じ。
純正を崩さないポン付け可能なリヤディフューザーで、極端な重量増加を避けることと空力特性を向上させた高額ともいえるパフォーマンスパーツとなっています。

フロントもアンダーも見事なまでにカーボンを採用しています。

真正面から見てみるとこんな感じ。
エアインテーク周りにドライカーボンパーツを装備することで、引き締まりのある表情へと変化していますね。

インテリアのアクセルやブレーキにはスポーティ性を高めるためにアルミを採用。
3D Designロゴもしっかりとエンボス加工されています。

なお、パワートレインは排気量4.4L V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力600ps/最大トルク750Nmを発揮するため、エンジンチューニングは施されていませんが、今後要望次第ではチューニングプログラムもリリース予定とのこと。

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Reference:Zero2Turbo