アルピーヌ「A110 Premiere Edition」が遂に生産終了。その台数1,955台、一体どんな装備内容になっている?

2020-05-27

「A110 Premiere Edition」が全て生産完了へ

アルピーヌの復活モデルとして世界限定1,955台製造の「A110 Premiere Edition(プレミア・エディション)」が、全て生産終了したことが明らかとなりました。
2016年12月頃より販売がスタートし、2017年後半にかけて続々と市場へと投入する流れとなっていましたが、今後数週間にて残りの台数全てをオーナーのもとへと納車する予定となっています。


ところでPremiere Editionってどんな装備内容なの?

今回販売された「A110プレミア・エディション」は、足元に鍛造ホイールやサベルト・スポーツシート等の軽量化対策が施された一台で、加えて”スリリングで有益なドライビング体験”が与えられるアクティブスポーツエキゾーストシステムが採用されています。

「A110プレミア・エディション」は、フランスにあるアルピーヌのDieppe工場にて製造されており、今後は新たに「ピュアバージョン」と「レジェンドバージョン」の2種類のバリエーションを生産していきます。

ピュア/レジェンドバージョンはどんな装備内容なの?

ピュアバージョンは、ドライバ向けのアプローチを提供し、レザートリムやエアコン、衛星ナビゲーションシステム、フロント・リヤLEDライト、17インチアロイホイール、サベルトシートが標準的に装備されます。
価格は約680万円からで、有償オプションとして”プレミア・エディション”に装備されるアクティブスポーツエキゾーストシステムや18インチアロイホイール、ディファレント・フロントシート、リバースカメラ付パーキングアシストがラインナップしています。

一方のレジェンドバージョンは、6way調節式パワーシートやブラック又はブラウンレザートリム、フォーカルサウンドシステム、18インチアロイホイールを標準装備とし、価格は約737万円からとなっています。

なお、「A110」のパワートレインは、最新のルノー「メガーヌRS」と共有される排気量1.8L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力252ps/最大トルク320Nmを発揮。トランスミッションは7速オートマチックギアボックスを搭載し、パフォーマンスとしては0-100km/hの加速時間が4.5秒、最高時速は250km/hにまで到達します。

☆★☆「A110」関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS