ABTスポーツラインがアウディ「RS6+ Avant Performance Nogaro Edition」を過激チューン。725馬力発揮でランボルギーニを猛追

2020-05-27

アウディの過激モデルを更に過激チューニング

アウディが今年初めに発表したハイパフォーマンスモデル「RS6 Avant(アヴァント)」で、ABT(アプト)スポーツラインと共同開発した更なる150台限定の特別なハードコアモデル「RS6+ Avant Performance Nogaro Edition(アヴァント・パフォーマンス・ノガーロ・エディション)」。

この個体は、1994年の「RS2 Avant」に敬意を表するためにユニークなノガーロ・ブルーのボディカラーを採用。
そして、車名に付けられている”ノガーロ”は、フランス南西部にあるサーキットの名称を指していて、当時の「RS2 Avant」がフランスのツーリングカー選手権に参戦して、このサーキットにて勝利したことが由来となっています。


パワーだけを見ればランボルギーニ「アヴェンタドール」以上

そんな限定モデルを、ABTスポーツラインが更に過激なチューニングキットをインストールすることで、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンはそのままに、ECUセットアップにより最高出力695hp→725hp/最高出力880Nm→920Nmへと向上し、ランボルギーニ「アヴェンタドール」を猛追するパワーを持ちます。

これによるパフォーマンス性としては、0-100km/hの加速時間が3.7秒→3.1秒~3.2秒へと短縮されますが、最高時速は305km/hのままとなっています。

その他には、元々過激な外観を持つこの個体に、追加でカーボンファイバボディパーツやグロスブラックオプティクスパッケージ、控えめのフロントスプリッターを装備することで更にアグレッシブな顔つきへと変化しています。
足元のホイールは、元々21インチの大口径ホイールを装着していましたが、更に大型化した22インチへとインチアップしています。

アルカンターラとレザーを駆使した豪華なインテリア

インテリア内においても特別なデザインが施されています。
シートやドアパネル、ニーパッドにはブルーのアルカンターラ素材を使用し、更にはブラックのアルカンターラを用いたヘッドライナーやブルーのコントラストステッチ、ブルーのフロアマットも準備しています。
そして最後には”Nogaro Edition”バッジが付いたカーボンファイバトリムも設けられ、特別な一台を演出しています。

【WORLD PREMIERE! 2018 735HP AUDI RS6+ NOGARO EDITION by ABT SPORTSLINE – Final version】

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Reference:motor1.com