電気自動車としては公道最速モデル。シボレー「コルベット」ベースの100%EVモデル「GXE」がLAオートショー2018に登場

2020-05-27

あのEV版「コルベット」がLAオートショー2018に登場

11月26日より開催中のロサンゼルスオートショー2018にて、アメリカのジェネレーション・カーズが、今年のCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)2018にて世界初公開したシボレー「コルベット」の100%電気自動車モデル「GXE」を出展することがわかりました。

この個体は、通常最高速306.5km/hを記録した個体ではありますが、ギネス記録にて電気自動車の公道モデルとしては世界最速となる354km/hを記録しています。


EV版「コルベット」はかなり大人気

今回ロサンゼルスオートショー2018にて出展する「GXE」についてジェネレーション・カーズCEOのAndrew Saul氏は、「本オートショー2018に参加することで、我社が確立した勢いを継続できるのは非常に嬉しいことだ。GXEは、常にユーザーから肯定的な反応を得ており、ロサンゼルスオートショー2018でも同様の反応が得られることを期待している」とコメント。

「GXE」の気になるスペックですが、システム最高出力800hp/最大トルク949Nm以上を発揮する最先端バッテリやインバータ、電動ツインモータを搭載します。
加えて50:50の前後重量配分、最適な足回りを提供するアクティブプログラマブルサスペンションや超強力なブレンボ製カーボンセラミックブレーキ、超軽量カーボンファイバホイール、10スピーカーJBLステレオ、10.4インチタッチスクリーン、エアアップデート、アクティブエアロダイナミクス、オープンキャビン等が標準的に装備されています。

トランスミッションは7速MTもしくは8速セミオートマのいずれかから選択が可能で、1回のフル充電にて航続可能距離は281km以上、0-100km/hの加速時間は3秒以内と言われています。
なお、この個体は世界限定75台のみ生産され、価格は9,000万円以上と非常に高額ですが既に完売済み、初期ロットオーダーモデルは2019年半ばごろに続々と納車していく予定とのこと。

【Power Sliding the Genovation GXE All Electric Supercar】

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Reference:CARSCOOPS