韓国・ジェネシスが最新フラッグシップサルーン「G90」を世界初公開。先進性と安全性を備えて、打倒ロールスロイス?

2020-05-27

遂に新型「G90」がアンヴェール

先日より開催中のロサンゼルスオートショー2018にて、韓国・現代自動車の上位ブランドとなるジェネシスより、フラッグシップサルーン「G90(旧EG900)」が世界初公開されました。
この個体は、本国である韓国・ソウルでも同時に発表され、前モデルよりもフロントグリルや四眼式フロントヘッドライト、最新フードクリース、完全再設計のリヤテールランプ等大幅なデザイン変更が施されています。


「G90」は最高の乗り心地と快適性を提供する

今回発表された新型「G90」では、これまでにないオリジナル性を加味した2つのサイドターンシグナルヘッドライトを分割し、更には走行中のタイヤのロードノイズを低減するために新しいエキゾーストチップと吸音機能を備えた19インチアルミホイール&タイヤ(有償オプション)を準備。
更には、新しいポルトレッドとゴールドコーストシルバー、更にはブラウン/ブルーといったツートンカラーも含む合計9種類ボディカラーもラインナップします。

足回りについては、アクティブノイズキャンセレーションやエレクトリックダンピングによるアダプティブサスペンションコントロール、環境汚染検出センサを含むトンネル内等の汚染された外気からの自動調整が可能な外気防止機能等も装備。

「G90」では、インテリアもかなりの力を入れており、スマートフォンと統合するインテリジェントカーマネージメントサービスを備えた12.3インチインフォテイメントディスプレイや、中央のエアコン吹出し口のスリム化、そして多彩なトリムオプションの充実化等、「G90」でしか実現できない様々なオプションを準備しています。

ライバルはあのロールスロイス?!

安全装備としては、レーンフォローアシストやリアクロストラフィックアラート、衝突軽減アシスト、レーダークルーズコントロール等が標準的に装備されます。
エンジンについては、全部で3つがラインナップされる予定で、エントリグレードの排気量3.8L GDiと中間グレードの排気量3.3T GDi、そして上位グレードの5.0GDiとなります。
詳細となるスペックや価格帯については不明ですが、噂によるとロールスロイスを競合にしているとのことで、今回のモデルはジェネシスとしても相当に気合いの入ったモデルなのだと思われます。

なお、新型「G90」は2019年より新たな市場へと参入予定で、今後数か月以内のアメリカ向け仕様の詳細も明らかにする予定です。

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Reference:CARSCOOPS