アウディ「e-tron GT」が遂に公開?4ドアクーペではなく5ドアリフトバック、2020年には主力モデルとして発売予定に

2020-05-27

「e-tron GT」の姿が遂に明らかに?

以前よりティーザーキャンペーンにて公開されてきたアウディのオールエレクトリックモデル「e-tron GT」の姿がようやく公開されました。
今回公開されている個体は、先日より開催中のアメリカ・ロサンゼルスオートショー2018にてデビューするもので、「e-tron/e-tron Sportback」モデルに加えてアウディとしては3番目のオールエレクトリックモデルとなります。


そのスタイリングはまるでポルシェ「911」

「e-tron GT」はコンセプトカーとしては非常に珍しいカモフラージュされた状態での登場となりますが、前回のトヨタ・新型「スープラ」同様に別の形でカモフラージュを全て剥がした状態にて改めて公開するものと思われます。

なお、「e-tron GT」はテスラ「モデルS」のようにセダンモデルではなく、スポーティなスタイリングを持つ5ドアリフトバックと呼ばれるモデルで、傾斜したルーフやロースタイリングはこれまでに無いアウディの形であり、どちらかというポルシェ「911」に近いデザインなのかもしれません。

リヤはランボルギーニ「アヴェンタドール」のデザインを踏襲か

リヤデザインを見ていくと、リヤテールランプは非常に独特で、まるでランボルギーニ「アヴェンタドール」のようなY字型を幾重に取り入れ、リヤディフューザーも非常に個性的に仕上げられています。

今回公開されている画像に加えて、新たな技術的な情報は明らかになっていないものの、「e-tron GT」はポルシェ「テイカン(タイカン)」と同じプラットフォームを流用することが明らかとなっています。
但しパフォーマンス性としては、0-100km/hの加速時間が4秒未満、フル充電の状態からの航続可能距離は400km以上という上方が展開されています。

こちらはカモフラージュが施されていない「e-tron GT」の一部のティーザー画像となりますが、フロントヘッドライトは「A7」に倣う複雑な技術を用いていることがわかりますね。
なお、「e-tron GT」は2020年には主力電気自動車の一つとして発売する予定となっています。

☆★☆「e-tron」関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS