アストンマーティンは2025年までに年間生産台数を2倍にする計画。ちなみに2018年は6,400台を生産予定

2020-05-27

まだまだ成長し続けるアストンマーティン

アストンマーティンは、新型「ヴァンテージ/DB11」や「ヴァンキッシュ」等の限定モデルを販売し続けることで多くの利益を得ることに成功し、依然として主要市場での需要を高くキープし続けていますが、2025年までには生産台数を2倍にすると説明しています。
同車は中国での需要が著しく落ち込んでいることや、Bexit(イギリスのEU離脱問題)に対する懸念や株式市場での不安定さがあるものの、それでも今年は年間生産台数6,400台を達成する予定とのこと。


年間生産台数は2025年までに14,000台?!

これについてアストンマーティンCEOであるアンディ・パーマー氏は、ロイター通信に対して今後6年間で14,000台まで増産する計画を明らかにしており、EBITDA(利息・税金・減価償却費控除前の利益)にも重点に置いていくと説明しています。

更なる限定モデルやSUV「DBX」の登場でまだまだ生産数を増加させる

昨年、アストンマーティンは2010年以来初の年間利益となる約125億円の税引前利益を出し、今年も更に利益を上げることが確定しています。なお、前四半期だけでも税引前利益は約440億円で10倍もの利益を上げ、同3か月の売り上げもほぼ倍増しています。
今後アストンマーティンは、ウェールズの第二の生産施設での準備に加えて、GlamorganのValeと呼ばれる全く新しい施設では、同車初のSUVモデル「DBX」が生産される予定となっています。

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Reference:motor1.com