何コレカッコいい!フォルクスワーゲンが新たなオープンクロスオーバーモデル「T-Rocカブリオレ」を突如として発表!9月のフランクフルトモーターショーにてデビューし2020年には発売へ

2020-10-15

~「T-Rocカブリオレ」が突如として世界初公開~

日本市場でも2020年に登場する予定となっているフォルクスワーゲンの新型コンパクトクロスオーバーモデル「T-Roc」ですが、早くもこのモデルをベースにしたオープンモデル「T-Rocカブリオレ(Volkswagen T-Roc Cabriolet)」が先行にて初公開されました。

このモデルは、2020年に販売予定であるとして、まずは来月9月より開催されるフランクフルトモーターショー2019にてデビューすることが確定しています。


~「T-Rocカブリオレ」はクローズドボディとは似て異なる改良を重ねた1台~

「T-Rocカブリオレ」は、単にクロスオーバーモデルの「T-Roc」からルーフをぶった切ったスタイルではなく、車体構造の見直しや補強材の追加、その具体的な内容としてアンダーボディやサイドパネル、クロスメンバー、ドア、フロントガラスと言ったあらゆる面での構造強化が行われた一台といわれており、更にホイールベースはクローズドモデルに比べて+37mm延長され、全長は+34mmロングになっています。

今回フォルクスワーゲンが開発した折り畳み式のファブリックルーフは、最大30.5km/hまでの速度であれば、僅か9秒程で自動で格納することが可能であり、この辺りの動作内容は「ゴルフ・カブリオレ」とほぼほぼ同じ動作をするようです。

またトップルーフを収納可能なソフトトップにしたことで、トランクスペースはクローズドモデルに比べて284L→161Lへと大幅に削減されています(この辺りはさすがに仕方がない)。

~エンジングレードは2種類のみで、1.0Lクラスには6速MTがラインナップ~

気になるパワートレインについては、排気量1.0L 直列3気筒ガソリンエンジン(最高出力113hp)と、排気量1.5L 直列4気筒ガソリンエンジン(最高出力148hp)の2種類をラインナップするそうで、両グレード共に7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)がラインナップされ、排気量1.0Lモデルに関しては6速MTもラインナップしているそうです。


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Reference:CARSCOOPS