日産の新型「リーフNismo」をレーシングカーにしてみた。その名も「リーフNismo RC」、カーボンモノコック採用、327馬力発揮【動画有】

2020-05-27

えっ、これ「リーフ」なの?

日産が発表した究極の電気自動車レーシングモデル「リーフNismo RC」を、12月2日(日)より開催する富士国際スピードウェイ・ニスモ・フェスティバルにて公式デビューすることが明らかとなりました。


0-100km/hの加速時間は僅か3.4秒

今回新しくデビューする「リーフNismo RC」は、日産のレーシングアームNismoによって開発された特別モデルで、大容量のリチウムイオンバッテリやインバータ、公道仕様モデルとなる二代目「リーフ」から流用し、デュアル電動モータを搭載することにより最高出力327ps/最大トルク640Nmというとんでもないパワーを発揮します。
これによるパフォーマンス性としては、0-100km/hの加速時間が3.4秒にて到達するとのことで、これは前回登場した「リーフNismo RC」に比べて50%改善されたといわれています。

カーボンファイバモノコック採用で大幅軽量化

更には、軽量構造を実現すべくカーボンファイバモノコックを採用することで、剛性を高めるだけでなく車体重量も僅か1,220kgに仕上げられています。
駆動方式は四輪駆動で、コーナリング性能を向上させるためにグリップ力を最大限に引き出し、即時にトルクを供給します。

外観については、リヤスタイルのフロントエンド、ロングフード、LEDライト、調節可能なリヤウィング、取り回し可能なフロント・リヤセクション、他にはシルバーとブラックの塗装スキーム等、かなり過激に仕上げられています。

なお、今回のモデルに関して日産のエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼販売席に社であるDaniele Schillaci氏は、「リーフNismo RCは、日産のインテリジェントモビリティ理念の内で最もスリリングな表現になる。パワーと性能に関して、私たちの視野を更に高めて電気自動車を顧客にもっとエキサイティングにする方法を示した一台だ」と説明しています。

【Nissan unleashes all-new LEAF NISMO RC】

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Reference:CARSCOOPS