欧州にて、VW「e-Up!」の価格を約50万円引下げに。しかし、機能性が追加され更に充実度は向上

2020-05-27

「e-Up!」のコスト見直しと機能性向上へ

フォルクスワーゲンは、エレクトリックコンパクトモデル「e-Up!」の開始価格を約50万円引き下げた約283万円から販売スタートすることがわかりました。
これに加えて、「e-Up!」はいくつかの機能を追加することでその価値を高め、内燃機関モデルにはない税金や燃料コストの削減につなげる重要な一台になるとフォルクスワーゲンのEVプロダクトマネージャーであるジョー・ローレンス氏はコメントしています。


インテリアをメインに利便性を向上

なお、今回の価格引下げに加えて機能性については、運転席のシート高さ調整やシートトリム、そしてバックカメラを追加することで実用性を大きく向上させています。
更には、小型電気モータを駆動する18.7kWhのバッテリパックは、標準の3ピンプラグからフル充電するのに9時間かかっていましたが、今回は3.6kWhのウォールボックスを使用することで約6時間にまで短縮可能となりました。

そして、急速充電においては30分で約80%まで充電可能となる一方で、新しいWLTP基準によれば、最大航続可能距離は134kmになるとのことです。

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Reference:CARSCOOPS