何これ市販化してほしい。メルセデスベンツ「SLRマクラーレン」をベースにした近未来型コンセプト「SLRヴィジョン・コンセプト」のレンダリングが公開

2020-05-27

何ともカッコよすぎる「SLR」のレンダリングが公開

メルセデスベンツが過去に2,157台のみ販売した、マクラーレンとの共同開発モデル「SLRマクラーレン」ですが、この個体をベースにした近未来型コンセプトモデル「SLRヴィジョン・コンセプト(SLR Vision Concept)」のレンダリング画像が公開されています。

今回公開されているレンダリング画像は、過去にメルセデスベンツ「C1」と呼ばれるコンセプトレンダリングを作成したデザイナーズスタジオのInvisie氏で、既に市販化されているメルセデスベンツAMG「GTシリーズ」等の要素を取り入れながら、現実的に市販化されることを想定したレンダリングに仕上げています。


過去と未来を融合させた絶妙なデザインに

「SLRヴィジョン・コンセプト」のデザインを確認していくと、サイドから見たときのロングノーズ・ショートデッキスタイルはこれまでのメルセデスベンツのデザインを踏襲し、ロングホイールベースでありながらもリヤオーバーハングが極端に短いスタイリングは「GTシリーズ」と非常に近いものがありますね。
また、マフラ位置も「SLRマクラーレン」同様にサイドに備えられていますが、やはりこうした昔ながらのデザインを未来にも取り入れるところは流石の一言。

リヤデザインはこんな感じ。
リヤマフラがサイドに移行されたことでリヤディフューザーは非常にシンプルに仕上げられています。
リヤバンパーも上手くまとめられ、筋肉質でスポーティな印象を強く受けます。

気になるパワートレインですが、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン+電気モータを搭載し、システム総出力700ps以上を発揮すると予想。
パフォーマンス性も相当に高く、車体重量もカーボンモノコック等の軽量素材を使用することで1,600kg以下が目標になるかと思いますが、ハイブリッド採用となる時点でかなり難しい問題になると考えられます。

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Reference:motor1.com