1,900馬力も発揮するピニンファリーナ・EVハイパーカー「PF01」の正式名称は”Battista(バティスタ)”で決定か?ティーザー画像から明らかに

2020-05-27

ピニンファリーナ「PF01」の名前は”Battista(バティスタ/バチスタ)”に

来年の2019年3月に世界デビューを予定しているAutomobili Pininfarina(オートモビリ・ピニンファリーナ)の最新EVハイパーカー「PF01」の名称が、今回公開されたティーザー画像から明らかにされました。
今回のティーザー画像では、「PF01」全体がヴェールに包まれている状態なのですが、フロントボンネット部分にはその個体の名前を示す表記があり…そこにはBattista(バティスタ/バチスタ)と記されていますが、これはピニンファリーナの創業者であるバティスタ・ピニン・ファリーナ(Battista ’Pinin’ Farina)氏に敬意を表する意味で名付けられたといわれています。


スペックは1,900馬力超えで確定

2020年後半に市場へと投入されるであろう「バティスタ」は、デザインハウスのカロッツェリア・ピニンファリーナ(Carrozzeria Pininfarina)の創立90周年を祝う特別記念モデルでもあります。
「バティスタ」は、世界に誇れるパフォーマンスと技術革新、エレガントなスタイリングを持つといわれており、スペックとしてはクロアチアの新興メーカであるリマックからの供給を受けるオールエレクトリックパワートレインを搭載することで、システム総出力1,926ps/最大トルク2,300Nmを発揮し、0-100km/hの加速時間は2秒未満と”F1マシンよりも早く走れる”と言われています。

パフォーマンス性としては、最高時速402km/hとマクラーレンの3シータハイブリッドハイパーカー「スピードテール」と同等レベルのスピードを持ち、航続可能距離は483kmを超えるとのこと。

なお「バティスタ」は、イタリア・トリノ郊外のカンビアーノにあるピニンファリーナ・スパ社にて製造されることが確定しており、価格帯としては約2.3億円~約2.8億円、生産台数は150台と少なく、アメリカに50台・欧州に50台・中東とアジアに50台という内訳になっています。

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Reference:CARSCOOPS