「ラ・フェラーリ」20台位買えるぞ。最後に製造されたフェラーリ「290MM」がオークションにて約29億円にて落札

2020-05-27

超希少なクラシックフェラーリ「290MM」がオークションにて高額落札!

先日、アメリカにて開催されたRM Sotheby’sオークションにて、スカリエッティが運営する1956年式のレーシングモデル・フェラーリ「290MM」が約29億円(22,005,000ドル)にて落札されたことがわかりました。
今回落札された「290MM」は、4台目に製造された最後のモデルで、1956 Mille Migliaにて860モンツァ仕様に改造(搭載エンジンは排気量3.5L 4気筒エンジン)しレースデビューしたモデルとなります。


数多くのレースに参戦した重要な一台

1956 Mille Migliaレースでは、ピーター・コリンズ氏とルイス・クルマンタスキー氏が操作し、2位でフィニッシュ、シカゴのタルガ・フローリオでは4位、イタリアのⅩⅧアオスタ・グラン・サン・ベルナルド・ヒルクライムで2位を獲得した大活躍のモデルとなります。

なお、上記のレース参戦後は、現在の「290MM」仕様にアップグレードされ、エンジンは排気量3.5L V型12気筒エンジンが搭載されています。
ブエノスアイレス1,000km耐久レース、セブリング12時間耐久レース、1957年バハマスピードウィーク等、世界各地のレーシングイベントにて功績を残してきたこともあり、それもあって更にプレミア価値が向上していると思われます。

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Reference:CARSCOOPS