12月17日発表のトヨタ・新型「プリウス」の簡易カタログ(リーフレット)が公開。ボディカラーや価格帯、装備内容などを改めて確認していこう
新型「プリウス」の簡易カタログが公開
先日のアメリカ・ロサンゼルスオートショー2018にて世界初公開されたトヨタの新型「プリウス」ですが、どうやら日本の某ディーラでも簡易カタログ(リーフレット?)が配布されているみたいですね。
既に当ブログでも、新型「プリウス」では現行と何が変わるのか、価格帯やオプションがどうなっているのかは記載済みですが改めて確認していきたいと思います。
ちなみに、正式記者発表は12月17日(月)、生産スタートも同日の12月17日(月)、内見会は1月12日~14日、店頭発表会は店舗統一で1月19日~20日となっています。
まずは外観の違いを見ていこう
ざっと外観に関する変更点においては、現行「プリウス」にあった涙目のハウジングを完全に排除し、新デザインのフロントバンパーとリターデッドヘッドライトを採用。
特にホイールデザインについては、17インチアルミホイールが塗装色のみ変更されるとのことで、現行モデルの[シルバーメタリック+ブラック]から新型モデルは[チタン調塗装+ブラック]へと変更されます。
更には、縦型の稲妻のようなリヤテールライトを取りやめ、これまでのデザインを踏襲してきた再設計のリヤテールランプを採用することで、ワイドなリヤデザインを印象付けています。
インテリアはここが変わる!
インテリアについては、「プリウスPHV」から取り入れたタブレット型のナビゲーションディスプレイを導入。
細かい変更点については、センターコンソールとシフトパネル、ステアリングホイールパッドがホワイト加飾からブラックに加飾化されます。
そして、メーカオプションとなるセンターコンソールのワイヤレス充電エリアも156mm×85mmから175mm×84mmと拡大されます。
あとは、ファブリックシートのデザインが変更されるとのこと。
それ以外の変更点は特に無しとのことなので、以前から大きく注目されていたパーキングブレーキはフット式のままになります。
ボディカラーはモノトーン9色、2トーンは6色ラインナップ
気になるボディカラーについてですが、今回新規で2色追加されるとのことで、モノトーンカラーが9色+2トーンカラーが6色の合計15色ラインナップ予定となっています。
特にその中でも、2トーンカラーは特別仕様車「プリウス”Safety Plus”」より選択可能なトップルーフがブラックとなり、加えてメンテナンス面でメリットのある幾何学調ルーフフィルムを採用します。
なお、モノトーンカラー9色(価格は税込)は以下の通り。
- スーパーホワイト
- ホワイトパールクリスタルシャイン(有料色+32,400円/2トーン可(+75,600円)/Eグレード設定無し)
- シルバーメタリック(2トーン可(+54,000円))
- グレーメタリック(2トーン可(+54,000円)/Eグレード設定無し)
- アティチュードブラックマイカ
- (新色)エモーショナルレッドⅡ(有料色+54,000円/2トーン可(+97,200円)/Eグレード設定無し)
- スティールプロントメタリック(2トーン可(+54,000円)/Eグレード設定無し)
- サーモテクトライムグリーン(有料色+43,200円)
- (新色)ブルーメタリック(2トーン可(+54,000円)/Eグレード設定無し)
新型「プリウス」の価格帯はこうなっている
そして最も気になるのが、グレードと価格帯。
グレード別の価格帯一覧は以下の通りとなっています。
【新型「プリウス」グレード別税込価格一覧(税抜)】
[前輪駆動(FF)]
○E:税込2,518,560円(税抜2,332,000円)
取得税自家用:62,900円、重量税自家用:22,500円、リサイクル料金:11,770円●S:税込2,565,000円(税抜2,375,000円)
取得税自家用:64,100円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃○Sツーリングセレクション:税込2,732,400円(税抜2,530,000円)
取得税自家用:68,300円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃●A:税込2,842,560円(税抜2,632,000円)
取得税自家用:71,000円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃○Aツーリングセレクション:税込3,006,720円(税抜2,784,000円)
取得税自家用:75,100円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃●Aプレミアム:税込3,175,200円(税抜2,940,000円)
取得税自家用:79,300円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃○Aプレミアムツーリングセレクション:税込3,284,280円(税抜3,041,000円)
取得税自家用:82,100円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃[四輪駆動(E-Four)]
●S:税込2,759,400円(税抜2,555,000円)
取得税自家用:68,900円、重量税自家用:22,500円、リサイクル料金:11,770円○Sツーリングセレクション:税込2,926,800円(税抜2,710,000円)
取得税自家用:73,100円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃●A:税込3,036,960円(税抜2,812,000円)
取得税自家用:75,900円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃○Aツーリングセレクション:税込3,201,120円(税抜2,964,000円)
取得税自家用:80,000円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃●Aプレミアム:税込3,369,600円(税抜3,120,000円)
取得税自家用:84,200円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃○Aプレミアムツーリングセレクション:税込3,478,680円(税抜3,221,000円)
取得税自家用:86,900円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃
グレード別による可/不可のオプションについては、以下の見積もり記事を参考していただけたら幸いです。
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安全装備について
最後はコネクティッドサービスや安全装備についてですが、これは新型「クラウン/アルファード」等に装備されるDCM(Data Communication Module)は全車標準装備されます。
機能性としては、ヘルプネットやeケア走行アドバイス、マイカーセキュリティといった安全・安心サポートサービスが無償にて利用可能となります。
あとは、T-Connectナビ装着時によるオペレータサービスやトヨタ繋がるクルマの保険プラン等もサポートされるとのこと。
最後は安全装備についてですが、これについてはToyota Safety Senseが全車標準装備に加え、リヤクロストラフィックアラート(RCTA)が有償オプションにて追加されるとのことです(但しRCTAは”Aグレード以上”にて設定可能)。
新型プリウスのリーフレットも。
キャッチフレーズは「あなたに答えを。」でした。 pic.twitter.com/nJfyZFARed— カズプレッサ (@ZWE211_Kazuumin) 2018年12月15日