ポルシェは次期ミドシップスーパースポーツ「988」を開発中?「720S/488GTB/ウラカン」を凌駕するとの噂

2020-05-27

ポルシェの次期ミドシップ「988」はこうなる?

フェラーリ「488GTB」やマクラーレン「720S」、そしてランボルギーニ「ウラカン」を競合とするであろうポルシェが現在開発を進めている?と噂の次期ミドシップスーパースポーツ「988」ですが、この個体をイメージした予想レンダリングが公開されています。
今回公開されているレンダリングは、デジタルアーティストInvisive氏が作成した「ポルシェ988Vision」と呼ばれるもので、様々なポルシェモデルからインスピレーションを得たものであり、ミドシップスーパーカーに必要なスタイリングやノウハウを駆使しているとのこと(ポルシェのノウハウをどうして取り入れることができるのかはちょっと疑問だけど…とりあえずスルーしておこう)。


先進的なデザインと昔ながらのボディラインが融合。何コレ無敵やん

フロントデザインを見ていくと、ポルシェ特有のフロントヘッドライトではなく、C形状をイメージ(ちょっとブガッティ「ディーヴォ」に似てる?)したLEDデイタイムランニングライトを採用し、エアインテーク周りはカーボンファイバを使用していますが、ダミーダクトにも見えるのがちょっと気がかり。
フロントフードは、特にダクトを設けることなく独特なプレスラインを加味したぐらいで、だけどポルシェらしい滑らかでエロ~いボディラインが何とも美しいこと何の。
ホイールアーチの膨らみはポルシェの特徴と言いますか…ワイドなイメージは崩さない感じですね。

サイドから見たスタイリングはコチラ。
どことなくマクラーレン感の強いスタイリングで、空力特性を考慮した滑らかで複雑なボディラインが何とも印象的。

足元のホイールはカーボンもしくは鍛造タイプのマルチスポークホイールを装着し、ブレーキキャリパーはボディカラーと同色の紺色系、加えて超強力なPCCB(ポルシェ・セラミック・コンポジッド・ブレーキ)をインストールしています。

エンジンは、フロントでもリヤでもないアクスル間のミドシップ搭載型となり、イメージ的には「918スパイダー」と幾分類似した形状となっています。
そのため、低いルーフラインから滑らかなガラスエンジンカバーに沿って空気が流れるように、形状にはより一層の配慮が施されているのだと思いますが、それ以上にリヤタイヤがむき出しとなるようなデザインになっていることに驚き。とりあえず飛び石弾が無作為に発砲されそうで何とも恐ろしい…これはちょっと賛否がはっきり分かれそうです。

インテリアは人間工学に基づいたスポーツシートを採用し、完全なるデジタルゲージクラスターや2スポークのスポーツステアリングを備え、シンプルでありながらも先進性と軽量化を忘れない次世代スポーツカーを意識しています。

ってかサイドシルふっといなぁコレ。オールカーボンで仕上げられていますし、乗るのにはかなり気を遣いそう。このあたりも人間工学に基づいて乗降りしやすい設計にしてほしいところです。

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Reference:CARSCOOPS