あのマンソリー仕様にカスタムされたマクラーレン「720S First Edition」がロンドンを走る。ド派手すぎてギャラリーがガン見状態に

2020-05-27

何と…あのマンソリー仕様の「720S」が公道を走る

イギリス・ロンドンにて、ドイツの超有名チューナであるマンソリーより、今年のスイス・ジュネーブモーターショー2018にて発表したばかりとなるマクラーレン「720S」専用ボディキット”First Edition”が登場。
ボディ全体には、まるで大理石のような模様をのカーボンファイバエアロキットを装備し、設計変更が施されたフロントエンドにおいては、エンジンの換気を向上させながらも、追加のダウンフォースにより空力の安定性を向上させています。


もはや車とは思えない芸術品

今回目撃されている個体は、当時発表されたボディカラーと全く同じとなるシルバー系になりますが、もしかすると一番最初にカスタムされた記念すべき一台目なのかもしれません(っというモーターショーにて展示されたデモカー?)。

実際にカスタムされたスタイリングを見ていくと、明らかに異彩を放つオーラに加えて、フロントスプリッターからボンネット、フロントスポイラー、サイドスカート、ブレード、ミラーカバーには蛍光グリーンのピンストライプを含むド派手なカーボンパーツを装着しています。

リヤデザインを見ていくと、こちらもド派手なカーボンファイバ製リヤスポイラーやリヤディフューザー、ウィングレット、リヤウィングを装着し、更にはセンター2本だしから更に過激さを増したカーボンチップ装着型のセンター4出しスポーツエキゾーストシステムをインストールしています(これはマジでやり過ぎ)。
そりゃ…これだけとんでもないカスタムをしていれば、ギャラリーも「うわっ!なんじゃありゃ!」と驚き、それにつられて周りが注目するのも当然ですね。

足回りについては、専用スポーツサスペンション・スプリングを装着することで、ローダウンを図り、フロント20インチ×9.5j、リヤ21インチ×11jのシングルピースタイプ・Yavin社製超軽量鍛造アルミホイールを装着。

また、性能面においてはエンジン管理ソフトウェアを最適化することで、効率的な触媒コンバータを備えた特別なエキゾーストシステムと空気式フラップ制御を追加することによりエンジン出力と性能の両方を向上。
その結果、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンはそのままに、最高出力720ps→760ps、最大トルク770Nm→780Nmへと向上し、0-100km/hの加速時間は2.8秒、最高時速は345km/hにまで到達します。

なお、インテリアは公開されていないものの、マンソリーのプレスリリースの際に公開された画像から、何とも爽やかなブルーとイエローのバイカラーデザイン。
シートやステアリングホイールにもアルカンターラを採用することでより高級感を演出しています。

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Reference:CARSCOOPS