Wimmer RSTがKTM「X-Bow(クロスボウ)」をカスタム。+180馬力向上で0-100km/hの加速時間は「アヴェンタドール」並みに

2022-08-18

あのKTM「X-Bow」をカスタムした変態チューナ現る

オーストリアのオートバイメーカー・KTMが唯一製造したライトウェイトスポーツカー「X-Bow(クロス・ボウ)」を、チューナであるWimmer RSTがカスタム。

今回Wimmer RSTが行ったのは、元々搭載されるフォルクスワーゲングループ共有の排気量2.0L TFSI直列4気筒ターボチャージャーエンジンはそのままに、ECUセットアップ並びに諸々のパーツ類を変更することで、最高出力300ps→485ps(+185ps)/最大トルク420Nm→520Nm(+100Nm)へと向上。

これにより、0-100km/hの加速時間は2.97秒とランボルギーニ「アヴェンタドール」並みの加速力を持ち、さらに0-200km/hの加速時間は9.97秒と驚異的な伸びを発揮します。


チューニングは「X-Bow」の派生版でも適用可能に

なお、このチューニングはフロントとサイドスクリーンを装備した快適仕様となる「X-Bow GT」にも適用しており、車体重量も「X-Bow R」に比べて790kg→847kgに増加したとしても3.2秒以内という加速力を発揮。

本来、「X-Bow」のトランスミッションは6速MTのみのラインナップとなりますが、Wimmer RSTは3つの走行モードを備えた6速DSG(ツインクラッチ)もラインナップ。

従って、オートマ限定の免許を取得している人でも変態ライトウェイトスポーツに乗ることができる仕様となっています。

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Reference:CARSCOOPS