クリスマスに謎過ぎる取引。一人のオーナーがマツダ「ロードスター」を購入するためにトヨタ「MR2」5台を売却へ

2020-05-27

マツダ「ロードスター」に乗り換えるために「MR2」5台を売却

アメリカ・ミズーリ州にあるCoad Toyotaにて、一人のオーナーが所有していたトヨタ「MR2」5台が販売中。
コチラの個体、Coad ToyotaのセールスマネージャーであるBen Brotherton氏によれば、大学教授を退職した人物が、マツダ「ロードスター」を購入するために5台所有していた「MR2」を売却したと説明。

そもそも何で「MR2」を5台も所有してるの?という疑問もありますが、元々このオーナーはトヨタのスポーツカーが非常に大好きで、長年この5台を愛用してきたのですが、定期的に発生するメンテナンスにうんざりしてしまい、「昔のクルマとかやってらんねぇ!オープン仕様で品質も高い、手頃な新しいスポーツカーに乗り換える!」ということでマツダ「ロードスター」に乗り換えることを決意したとのこと。


どの個体もかなり走り込まれたものばかり

なお、今回販売されている個体をチェックしていくと、イエローカラーの個体は1985年に製造されたもので、走行距離は何と333,134kmと超過走行。元々はシルバーカラーに塗装されていたものから全塗装でスポーティに仕上げたかったとのこと(初っ端かなガチ過ぎる個体やで…)。

続いてはホワイトカラーの個体で、1987年に製造され走行距離はこちらも中々に走り込まれた129,552km。コンディションも非常に良く、まだまだエンジンも健在とのこと。
もう一つがホワイトカラーにて仕上げられ1988年に製造された個体であるも、走行距離は126,334kmと過走行レベル。相当に「MR2」で走ることが好きなオーナーだったのでしょうね。

そして最後が1989年に製造されたアイスブルーパールフィニッシュと呼ばれる特殊なカラーで、こちらは走行距離が45,062kmと5台の中でも最も走行距離が少ない一台だとか。
ちなみにレッドカラーの個体に関する情報はありませんが、こちらも恐らく相当に使い込まれた一台だと思われますね。

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Reference:CARSCOOPS