【前編】来年のスイス・ジュネーブモーターショー2019に登場するスーパーカーが凄い。一体何が登場するのか見ていこう

2020-05-27

来年のジュネーブモーターショー2019も期待大だ!

毎年3月頃に開催されるスイス・ジュネーブモーターショー。
2019年に開催されるショーでは、最新モデルのスーパーカーやハイパーカーが多数登場するということで早速その個体に関する情報が色々と公開されています。
一体どのようなスーパーカー/ハイパーカーが登場するのか、前・後編に分けて早速チェックしていきましょう。


No.1 フェラーリ・次期「488」

まずはフェラーリの次期「488シリーズ」。
最新ミドシップスーパーカーということで、最新のプラットフォームを搭載し、パワートレインも変更されるとのことですが、基本的にはマクラーレン「720S」をライバルとする更にパワーアップするV8ツインターボエンジンになると言われています。

そしてもう一つのミドシップスーパーカーについても噂がいくつか浮上していますが、こちらについてはV6ツインターボエンジン+電気モータのハイブリッドパワートレインが採用されるかもしれないとのこと。
っということは…来年のスイス・ジュネーブモーターショー2019では、フェラーリから2台の新型モデルが登場するかもしれません。

No.2 ランボルギーニ「Unico(ウニコ)」

ランボルギーニ初となる量産型ハイブリッドモデル「Unico(LB48H)」。
この個体がスイス・ジュネーブモーターショー2019にて世界デビューすることが期待されています。
世界限定63台のみ販売された「Unico」ですが、日本でも複数のオーナーが購入しており、更にはロードスターモデルも登場することが確定しています(ロードスターを購入したオーナー談より)。
なお、パワートレインは排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン+電気モーターを搭載し、システム総出力850psを発揮すると言われています。

No.3 ウアイラ「パガーニBCロードスター」

やはりコイツを忘れてはいけないパガーニ「ウアイラBCロードスター」。
既に公道テストにて何回か目撃されている「ウアイラBCロードスター」ですが、「ウアイラ/ウアイラ・ロードスター/ウアイラBC」の4種類の中で最もエクストリームな一台になると言われています。
パワートレインは、排気量6.0L AMG製V型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は780ps以上を発揮、車体重量も「ウアイラBCクーペ」よりも30kg程軽量化されると思われます。

No.4 ケーニグセグ「ラグナロク or ラグナール」

おそらくスイス・ジュネーブモーターショー2019の目玉と言っても良いケーニグセグ「アゲーラRS」の後継モデル「ラグナロク or ラグナール」。
未だ正式名称が決まっていないこの個体ですが、パワートレインは排気量5.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力1,400ps以上を発揮することがわかっています。
そして、回転数においてもツインターボでありながら9,000rpmものレッドラインに到達すると言われています。

No.5 ブガッティ「シロン」のハイパフォーマンス版

これは確定事項ではありませんが、ブガッティ「シロン」をベースとしたハイパフォーマンスモデルが登場すると予想されています。
その内容としては、「シロン」のエクストリーム版で、従来エンジンを改良した排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力1,500psを超えるのでは?と噂されています。
ただ、ブガッティは既にトップスピードを更に上回るような目標は立てておらず、今後はコーナリングや走行性能を重要視したスポーティ性を意識した個体の開発に取り組んでいくとのこと。
販売台数については、20~40台と非常に少ないとのことで、価格帯も3億円以上は当たり前になるかも?

No.6 アストンマーティン「ヴァルキリー」

こちらは否が応でも登場してほしいアストンマーティン「ヴァルキリー」。
最近新たに発表した「トラックパック」なるオプションが追加されたとのことですが、このオプションを設定すると「ヴァルキリーAMR Pro」同様に”公道を走れなくなる”ため、オーナーのほとんどがオプション設定していないとのこと。

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Reference:TheSupercarBloc.com