トヨタ「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」が1月7日に一部改良へ。具体的に何が変わるの?「エスクァイア」は最上級の特別仕様車が登場

2020-05-27

一部改良の「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」の最新情報お届け!

トヨタの5ナンバーサイズミニバンである「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」が、2019年1月7日に一部改良されるということで、早速トヨタディーラに訪問しその情報を入手してきました。

特に「エスクァイア」は、2014年10月に販売スタートしてから、2017年7月にマイナーチェンジを行って以降、これといった一部改良は施されていないため、マイナーチェンジ後のモデルとして初めて新たな機能が盛り込まれることになります。
なお、今回の一部改良に加えて、「エスクァイア」には新たに特別仕様車が設定されるということなので、これについても明らかにしていきたいと思います。

▽▼▽関連記事▽▼▽


一部改良は大きく二つのみ!それは安全機能の追加

さて、今回の「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」の一部改良にて大きく追加されるのたった二つとなります。

1つ目は、対歩行者に対する”ぶつからないをサポート”するための歩行者検知・自動ブレーキシステムが全グレード標準装備されます。
つまりは、元々設定されているプリクラッシュセーフティシステムに、歩行者や自転車運転者も検知の対象に入り、より安全機能を向上させています。

2つ目は、踏み間違い時サポートブレーキが全グレード標準装備されます。
前向きもしくは後ろ向き駐車をする際によく発生する、ブレーキとアクセルの踏み間違いを防止するため、前後のクリアランスソナーによって壁との衝突を防止する機能となります。
近年では、お年寄りの踏み間違いによる事故以外にも、若者でも踏み間違いが多発している(特に急いでいるときに多い模様)ということで、こういった機能が標準的に装備されているのは非常にありがたいですね。

以上が一部改良ポイントとなりますが、外観については特にこれといった変化は無い為、デザイン性やボディカラーが追加されるといったことは無いとのこと。

「エスクァイア」に特別仕様車が登場

そして最後に、「エスクァイア」専用となる特別仕様車「Gi Premium package ”Black – Tailored(ブラック・テーラード)”」が新たに登場します。
この特別仕様車は、2016年1月初めに登場した特別仕様車と同じで、外観のメッキ部分がブラックになり、インテリア(天井含め)も全てブラックに仕上げられることになります。

但し、ボディカラーは従来の全7色ある内となる「ホワイトパールクリスタルシャイン(+32,400円)/ブラック/スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(+32,400円)/ブランキッシュアゲハガラスフレーク(+32,400円)」の4色のみとなります。

この特別仕様車は、一部改良後の「エスクァイア」の2Lモデル(2WD/4WD)と1.8Lハイブリッド(2WD)の最上位グレードとなるGi ”Premium package”をベースにしたモデルとなっています。ただ、最上位グレードベース&特別仕様車だからといって本革シートが採用されるわけではなく、ブラックオンリーの合成皮革シート1択なのでご注意を(元々Gi ”Premium package”のシートはブラウンしか選べない)。

なお、今回の一部改良により「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」の価格帯は、全グレード共通で約+2万円程高くなる程度となりますが、特別仕様車「エスクァイア Gi Premium package ”Black – Tailored(ブラック・テーラード)”」は一部改良に加えて特別仕様となるため、更に+2万円アップの合計+4万円以上のアップとなります。
既に先行予約受付中とのことですが、12月末にオーダーすれば1月末には納車可能とのことです。